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刀の博物館に行きたくて、大阪の平野に行きました。

見学時間まで空いた時間があり、何処を廻ろうかと考え、マップを見て目に付いた大念仏寺に行って来ました。

融通念佛宗のお寺。平安時代から続く宗派だそうです。大和郡山にある実家の隣のお寺がこの宗派であることを最近知り、どんな宗派だろうと興味がありました。

以前八尾を散策した時、融通念仏宗のお寺があり、礼拝?法要?のお知らせが貼ってあるのを見て、ああ、生きている宗教なんだと感心した覚えがあります。

それ以後、実家の近くでも、念仏を唱えながら練り歩くお坊さんの行列を見て、少し他のお寺さんと違うなあと感じていました。

私の家は春岳院という古いお寺の檀家です。豊臣秀長の菩提寺という由緒ある寺なのですが、住職と副住職が対立し、双方から檀家料を払えと請求が来る始末です。なんだこれはですね。

昔から宗教としてのお寺にはあまり関心が向きません。墓をどうすると言った事ばかりに熱心で、今をどう生きるといった話を聴いたことはありませんでした。

この大念仏寺というのは、ちょっと毛色が変わっているようです。

お寺のHPよりお借りしました。


いろいろされているのですね。引きこもり方に対するアプローチもされているようです。オウムの時に感じたのですが、既存宗教はもっと地域づくり、コミュニティづくりに関わって欲しいと思います。

余談ですが、入口にガトーショコラと書いたの立て黒板があり、幼稚園でコーヒーが飲めるのかとふらふら入りました。
なんと美味しい!聞けば手作りだそうです。

教訓 「食べ物のいい宗教法人」はいい。

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