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夏の山でヒルクライムを楽しむ3つのポイント

夏真っ盛りの今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。
私は9月に控える大会に臨むため、
また気温が体温並で日陰のないところで運動することは自殺行為に等しいので、もっぱらヒルクライムをしています。
山道はきついから苦手という方も多いとは思いますが、
きついばかりではありません。
登りきった達成感はもちろんですが、信号がほとんどないことや日常では味わえない自然の雄大さを感じられます。
そんなヒルクライマーになりつつある私が夏の山練習のよさを語ります。

私が考えるヒルクライムのメリットは3つあると思います。

  1. 車通りが少ない

  2. 木陰で涼しい

  3. 水がきれい


道が細く車では通りづらい道も自転車ならお手のものだ

平地では車通りも多く、あわや事故という経験を多く経験されているでしょう。
しかし車通りが少ないと、恐怖心は減り、心拍やケイデンス・ワット数など自分の走りに集中できます。
走りに集中することで練習強度が高まり、自己成長が感じられます。


次に木々が太陽の光を遮るため常に涼しいこともポイントです。
ヒルクライムは平地よりも出力が大きくなるため、暑い中の練習は熱中症になりかねません。
しかし山は標高が上がるごとに涼しくなるため、走るごとに暑さが気にならなくなります。
途中開けた場所から見える景色はライダーにとって最高のご褒美です。


透き通る川でほっと一息

次に水がとてもきれいで川遊びを楽しむことができることです。
水は透き通っており、底がはっきりと見えます。
またライドの休憩中に川遊びをしながらアイシングすると最高に気持ちがいいです。
ヒルクライムは出力が大きいため、必然的に筋肉への負荷も大きくなりますが、
アイシングすることで足をリフレッシュさせることができます。
同時に裸足で川に入れば川の小石で足裏マッサージもされ、
より回復した状態でライドができるかもしれません。

温暖化により熱中症リスクが高まる昨今、
室内を空調しながらローラーやバーチャルで練習するのも致し方ありません。
私も昼間は暑すぎて、さらさら走る気にはなれません。
しかし練習するうえでは実地を走る方が楽しいでしょう。
流れる景色や雰囲気を感じることや、ともに走る仲間の息づかいや助け合いなど実走でないと磨けないこともあります。暑さを避け、より効果的な練習をするためにもヒルクライムはおすすめです。
夏のきついヒルクライム練習が、秋のスプリントレースに生かされることを期待しています。



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