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自己紹介②

競輪選手としてのスタートは割と順風満帆でした。

・デビュー戦は優勝。

・18連勝でS級に特別昇級(この時、史上3人目の快挙)

・最多連勝記録歴代2位タイ「20連勝」をマーク。(今は違いますが)

・2017年に新人王を決めるレース「ヤンググランプリ」に出場して優勝。その時の新人王に輝く。

・現在も競輪界最高峰のレース「G1」に毎年出場し、第一線で活躍。

等々、そんなに悪くない内容でデビューから来てるのかなと自分では思っております。

ですが、競輪選手になってからも転機が訪れました。          それは「怪我」です。スポーツ選手には付き物ですよね。僕は「左鎖骨粉砕骨折」という大怪我をしました。手術の跡が今も生々しく残っています。術後の切り口が死ぬほど痛かったです。笑               

全治3ヶ月。ですが、僕は2週間で復帰しました。術後2週間ではないです。折った日から2週間です。今までそんな人間見た事ない!と医者にも言われました。笑                              けど、この復帰した理由には競輪選手が抱えるもう一つの悩みが関係しています。

それは「休み期間の給料がない」事です。               競輪選手はそのことが如実に出る職業です。なぜなら、基本給もなく、年俸制でもなく、完全歩合性で賞金のみしかないからです。走らないとお金ないんです。そりゃ生活のために無理してでも走りますよね。笑     

でも、その時思ったんです。                      「これはいつか、もっと深刻な大怪我をして選手生命が突然終わる可能性もある。その時、自分には何が残るだろう?」と。            その時出た答えは「何も残らない」でした。

あくまで今は「"競輪選手"の鈴木竜士」。このステータスがなくなって、ただの「鈴木竜士」になった時に何も残らない。ただの人です。そんな先行きの見えない不安に一生苛まされて生きていくのか?いや、そんなのは絶対嫌だ!

ということで、ここからは僕の「やりたいことは何でもやる人生」にシフトチェンジしていき、そう思い立ってからの1年半はとにかく色んな方達に合いまくりました。出会った方々に恵まれ様々な経験や体験談、仕事や人生のアドバイスに、必要な教養などをたくさん教えて頂きました。

そこからは僕もセカンドキャリアに向けて現役で競輪選手をやりながら起業し「株式会社L.I.B」を設立。現在は、パーソナルトレーニングジムとネイルサロンを経営してます。←この辺りのこともまたの機会にお話できればなと思います。投資系もちょこちょこやってます。       

スポーツ選手でありながらも、別のこともやる。ここに「本業」「副業」の境はないです。どちらも本気です。                   これからもスポーツ選手の新たな在り方を体現する者としてのビジネスモデルになれるように様々なことの挑戦していこうと思ってます。


自己紹介終わり。

長々と付き合って頂きありがとうございました。            健康、マインド、メンタル、投資、恋愛etc... 色んなことにまつわる話題をこれからも書いていきます^_^

これからも、宜しくお願い致します。


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