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博多ー丸亀間

今日は朝6時に起きて、7時に博多祇園のアパホテルを出発しました。

出発の時にアンケート答えた人が貰えるアパホテルカレーを頂きました。

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なかなかパンチ効いてますよね。
「800万食」売れてるのかと思ったらよくみると目標と書いてありました。

このカレー、まだ食べられていないので、後日楽しんで食べたいと思います。

朝ごはんを食べようと思い、7時半過ぎに「博多魚がし」さんに伺いました。長浜の市場会館とあうところの中にあります。
近くにある長浜ラーメンに強烈に引っ張られましたが、今回は魚が食べたかったので誘惑を振り切っていきました。(博多っておいしいものがあり過ぎますよね。羨ましい。博多の人ってあんなに美味しいものに囲まれて結構食べているはずなのになんかシュッとしてる人が多い気がするんですよね。サンプル数が少なすぎるからでしょうか…)


海鮮丼とゴマ鯖を注文させて頂きました。


どっちもとても新鮮で美味しかったです。

こんなに美味しいモノが身近にあるなんて羨ましいです。

でも、朝から酔ったおじさんが店内でくだを撒いていました。
もうひとしきり食べて、飲み終わっているのに「雨が止んだら帰る」と謎に主張するおじさん。ちょっとうるさかったです。
店内の誰もが雨を止むことを願ったに違いありません。あのとき店内は一つになっていました。

無事に食べ終わり会計を済まして出て行くときに「雨まだ降ってた」と外の様子を確認してきたおじさんが帰ってきました。店内の試練の時はもう少しつづいたことと思います…。

そのあとは高速で北九州ー山口ー広島ー尾道を経由してしまなみ海道を通って、今治に入りました。
道中に通ったしまなみ海道の橋はものすごい立派でした。天気が良ければもっとよかったのですが、橋のスケールの大きさは圧巻です。

今治を探検しつつ、今治城にいったり、今治タオルの本店にいったりしました。

ひとしきり楽しんだ後、鶏かわが美味しいと言われている世渡(せと)さんにお邪魔しました。

カウンターに座らせて頂きました。
鶏皮、センザンキ(唐揚げ)、キャベツ、きも焼き、ピーマン焼き、れんこん焼き、せせり焼き、皮丼を頂きました。
鶏皮は串に刺さっているものではなく、鉄板の上で押さえつけて焼いていました。左官職人の方が使うようなコテを使っていました。
味は控えめに言って最高でした。タレが甘いタレでご飯が進むあのタイプのタレです。塩でもやってもらえます。タレと塩を両方頼んで交互に食べるとお菓子でよく感じる甘いとしょっぱいの無限ループが始まります。笑

どこから来たのか、何をしてる人なのかお店の方に聴いて頂いたので、仲良くなるチャンスだとばかりに熊本からきて、イノシシの修業をしていた旨を話しました。
やはりめずらしいらしく、会話が弾みました。
美味しいご飯と楽しい会話でお腹も心も満たされました。

お店の中にはスマホ、PC、ゲーム機を使わないで、食事と節度のある会話を楽しんでくださいという旨の張り紙がしてありました。職人技をもつ大将の心意気が話していて伝わりました。
温かみのある人間同士のコミュニケーションは楽しいなと感じました。

店を後にしようとしたところ、女将さん?のような方から「ちょっと待ってて」と声をかけていただき、「はっさく」を2種類も頂きました。

「お父さんとお母さんにお渡ししてね」
なんという優しさなのでしょう…。
優しさに感動して、熊本から持ってきていた「ばんぺいゆ」という皮の厚い柑橘を女将さんにお渡ししました。
初めて行った土地で物々交換ができるなんて思ってもみなかったです。素敵な経験ができました。

今治に行かれたときは是非!
「世渡(せと)」さん、とてもおススメです。

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鶏皮を頂いたあと、高速を使って移動して香川県の丸亀市に泊まっています。
明日は朝イチから讃岐うどんを巡ってきたいと思います。

読んでいただいてありがとうございました。



サポートしていただけたら、実験用具を買うか、実験用の薬品を買うかまだ決めていませんが、生徒さんたちと授業のために使いたいと考えています。