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同業他社の研究

「家庭教師のトラコ」

今日から始まった新しいドラマです。

タイトルを見て、思いきり同業他社じゃん!と思って見てみました。


根津虎子 高卒 コスプレが趣味
どんな志望校にも100%合格、授業料は家庭が決める
3つの条件を守ることがトラコに家庭教師をしてもらう条件となっています。
○教育方針には口を出さない
○授業中に部屋を覗かない
○授業の日は宿泊させてもらう

ドラマより

「オタクは私にいくら払われるのが、正しいお金の使い方だと思われますか?」

印象的なセリフでした。お金の正しい使い方は大人でも習っていない人が多いので難しい判断になりそうです。
トラコ先生は「自分たちの生活をしていく中でこれぐらいなら教育費に当てられると思う額をお支払いください」と言っていました。

今回は、一万円で幸せになる方法を考えて生徒に実行してもらう授業スタイルでした。
面白い課外授業ですよね。小学校に上がる前の子?にはなかなかハードな課外授業で親御さんがめちゃめちゃ心配するようなやり方でしたが、

利子について、借用書について、お金を増やす方法について(競馬)、かなり大事
なことを教えてくれていました。

休園のよみうりランドをオープンしてしまうトラコ先生、何者なのでしょう・・・。笑(後に教え子さんのお父さんが園長だったことが判明)


知恵ちゃん(娘)が気づいた幸せになる方法。
自分だけでも幸せになれないし、お父さん、お母さんだけでもなれない。
3人みんなが嬉しくないと幸せになれない。

ここに気づけるようになることがトラコ先生の狙いだったんですね。

自分で考えないと辿り着けない境地。

正しいお金の使い方について気づけた様子の娘さん。
教える側は本人が気付くアシストはできるけど、それ以上のお手伝いはできないんですよね。

今回出てきた親御さんが典型的な先にレール敷いてしまうタイプの方でした。
教える側の先生がもつ肩書きを見て、教えてもらう人を決める親御さんが多いなとも感じました。

某家庭教師のCMで合格させてくれる先生に出会えるということを謳い文句にしているものがあるのですが、結構誤解を生みそうだなーと感じております。
引っ張り上げてくれる先生に出会いたくなるのもわかるのですが、あまりに引き上げてもらうマインドだと心配・・・だと感じます。

親御さんはやっぱり信頼できる人にお子さんを任せたい。
信頼できる確率や結果を出してくれる確率が高い人に任せたい。
そういう人がいる確率が高いのは大手。

気持ちはわかる気がします。

でも最後の最後、伸びる伸びないはやっぱり本人の力が大きいんですよね。

「本人のやる気に火を付ける。」

それが大切なことだと改めて感じさせていただきました。

トラコ先生、すごいです。(賛否両論ありそうですが)

最後まで読んでいただきありがとうございました。


サポートしていただけたら、実験用具を買うか、実験用の薬品を買うかまだ決めていませんが、生徒さんたちと授業のために使いたいと考えています。