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肉食、健康生活。 Spinning, Prevention and Wellness

肉欲の極み・・。血も滴る美味しいお肉の塊が食べたいのよー!と突然叫びたくなった・・ちょっと怖いってば!スプラッタホラーじゃないんだから!いやいや。今回かき集めのテーマは「肉」でございます。

編集のアカヨシロウさんが饒舌に語り尽してくれそうなテーマである。ワタクシ鈴きのも肉談議を展開致しまするう。

◆肉食健康法◆

実は鈴きの。菜食主義にトライしてみた事がある。野菜の甘味や旨味やらを堪能したが、さすがに野菜だけだと体力がもたないし、選ぶ飲食店に限界が生じる。日本では不可能だなあとあっさり挫折。卵と魚はOKというマイルールを後から作った。このルールは実に10年近く続けたのではなかろうか?女子大生の時分からぼちぼち始め、まあ鈴きのの周りは飲んべえしかいないし。居酒屋で企画会議(という名の飲み会?)延々続ける学生生活を送っていた。「お水だけで太っちゃう〜!私お花ですからー!」と妙なギャグを連発しながら、万年ダイエッターとして、このルール遵守をほぼ徹底した。友人には「痛風のおっさんかよ?」とツッコミされ続けた・・唐揚げなんて15年位一切食べなかったのではないかと思われる。面倒くさい偏屈なオンナである。友人に気を遣わせて悪かったなあと反省はあるが、私の分の唐揚げ食べられたんだからいいじゃないさあー!おあいこだよ!なんちゃって!

ところがですよ。社会人になると流石に忙殺され、ルール遵守が難しくなり、泣く泣く路線変更を試みる事になる。忙しい。偏食をしている時間の余裕がない。炭水化物ダイエットが流行り出した時期だったので、炭水化物の方をほぼオール0にし、肉食を解禁。出されたものは何でも食べる。

一方、万年ダイエッターには縁遠かった「焼肉解禁!」・・も久しぶりに再開出来たのである。そのあとは結構焼肉屋さんにせっせと通いましたよー!名店も何軒か行ったし。接待でも使わせて貰ったし。

◆肉奉行の教え◆

「肉奉行」と呼ばれていた焼肉通の先輩を囲む会に参加する事になった。どの肉をどの順番で食べるか、焼き加減まで丁寧にレクチャー頂く。嬉々として語る先輩の姿は今でも目に浮かぶ。イヤー!美味しかったです!番長!!ありがたや。

鍋奉行ならぬ肉奉行。焼肉は鍋を囲むのと同じくらいコミュニティに一体感を感じさせる喜びを人間に与えてくれる!私はそう信じて疑わない。

焼肉信者が愛読しているというサイト「焼肉エスト」はこちらでございます。良かったらご参考までに。→

  

◆肉食生活によるデトックス効果◆

肉食生活に戻って、体重が増えたかって?意外なのだが、実はかえって痩せたと言える。運動を積極的にするようになったせいもあるし、体力がつき、代謝上がり筋肉が付いたせいもあるが・・結果的には肉食生活良かった!

しかしあまり度を過ぎると高血圧やメタボになるというもの。お肉(赤身肉など)を食べる回数は1週間に3回くらいの頻度がいいですよとは、栄養士さんのお言葉である。これは老若男女当てハマるらしい。

◆素材が料理を決める◆

鈴きのは合理主義者なのであまり料理を好まないが、健康の為のざっくりした料理はよく作る方だ。その際注意しているのが、出来るだけ手が加えられていない新鮮なもの旬なもの(季節もの)を選ぶようにしている。添加物を使っていないとか、お肉だったら加工品よりもなるべく赤味のお肉を選ぶとかね。(赤み肉の方が無論高いです。)余計なものが入っていない方が新鮮で身体に良いという、ロジックである。ま。私は好き嫌いないので出されたものは何でも美味しく頂きます!総じて経験からすると。悲しいけれど、料理の良し悪しって素材に大きく左右されるんだなあと思う。

◆簡単!家庭料理「豚肉生姜焼き」はコスパナンバー1◆

疲れた時は豚肉生姜焼き。作るのがとても簡単!そしてリーズナブル。栄養価に比してのコストパフォーマンスが良い。デトックス効果もあるので、翌日体重測ったら「あれ?減ってるわあー?」新陳代謝に効くみたい。健康とお財布にとても優しい名料理だと思う。

◆九州阿蘇山の牛さんたち◆

個人的には九州 熊本県の阿蘇山のお膝元の焼肉が美味しかったなあ。女子会で行ったのだが、相撲取りみたいなガタイのいいお兄さんばかりが集まっている。女性にはちょっと場違い。私達ははっきり言って浮いていた。それでも堪能しました!肉欲の世界!フルコース!お肉がアフタヌーンティー風に盛り付けられていたのを見た時は仰け反った!「肉の宝石箱やー!」とついつい口走ってしまった。(彦摩呂さん申し訳ありません。決め台詞を勝手に拝借しております。)

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◆牛タンは680円◆

そう言えば大塚愛さんの曲で牛タンについての歌がある。

値段別、735円バージョンの違いもあるので吹き出してしまう。ついつい口ずさむ。懐かしい。当時流行った!はは!年齢バレますなああ。この曲は焼肉を彼氏と食べるラブソングである。鈴きのに恋愛を語らせても、女子会ネタトークくらいの範疇でしかないので・・ははは。(消費税が変わっているので牛タンの相場もいまは少し値上がりしている筈である。)

しかーしっ!振り返れば。段々歳をとるにつれて、誰とどこの焼肉を食べに行ったのかすら忘れていそうでちょっと淋しい気持ちになってくる・・。アンニュイだわああ。あの頃へ戻りたーいっ!若さが欲しいー!求む美肌コラーゲン!求む!肉欲!!と。(うるさいなあ。鈴きのはもう。)でやっぱり冒頭に戻る。一回、回ってワン?肉欲への愛は最早エンドレス!

以上、鈴きのによる肉食健康生活のススメでした。

—Fin—

textby:SuzukinoAyako 鈴きの彩子

編集:アカ ヨシロウ →


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