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目先のシアワセより2,3歩先のシアワセ We`re researching for our lights.


いつになったら収束するのか分からない。先行き不透明なコロナウィルス対策。私鈴きのなんて、家にいるのが苦手なタイプ。ツツライ・・。 #近況報告  が今回の日刊かきあつめのテーマである。

◆コロナV外出自粛は目先のシアワセより2.3歩先のシアワセを求めるムーヴメント

A型、乙女座の鈴きのは割合、堅実な性格である。(の割に周囲はあまり堅実な性格では無かった。)いつも2、3歩先のゴール地点を目標に生きて来たが、そろそろ目先の幸せを求めるべきだと思い始めていた。もう結構なトシだし!!しかーし!今回のコロナV対策外出自粛宣言は、我慢を強いて、2、3歩先の幸せを求めようとするムーブメントである。あれっ?また元へ戻っちゃった?一回、回ってワン!?

◆イチライターとしてのイチ意見:アフター・コロナVの世界

私も一応モノ書きの端くれであり編集者であるので、コロナVについて私なりの見解を纏めておこうと思う。

コロナVは、大正時代、原敬内閣の時代に流行ったスペイン風邪の流行に似ていると言われる。過去の例を辿ると、第2波第3波の流行が訪れることは必至だそう。雨が降るとウィルスは地面に落ちて消えていくので、日本に於いては、一旦梅雨が始まる6月に瞬時収まるか?と予測しているチームもいるが、定かではない。

◆米国と中国

メディアのとある一派では、米中戦争のようにも扱われている。元は中国武漢の細菌研究所から漏れたのだ、と。しかし明確な証拠はない。また逆に米軍が中国に持ち込んだのだ、と。これも真相は不明だ。諸々の報道において、アメリカ政府は中国からの情報を全然アテにしていない。相変らずお約束的イタチごっこの応酬が続く。

中国政府は武漢のウィルス撲滅の成功を発表した。中国は世界のロールモデルなのだろうか?欧州の民主主義に比べて、プライバシーを気にしないお国柄である事から、発症患者のGPS追跡を徹底的にトラッキングする対策をしたらしい。テレビ東京「ガイアの夜明け」ドキュメンタリーを観たところ、若者が嬉々として電車内で自分の居場所をQRコードリーダーでGPS登録する姿が映る。中国の国力、一致団結力を圧倒誇示して魅せた。

アフター・コロナの世界は中国が圧倒的優位、武装力もさることながら、一強になるのではないか?と予想する記事は多い。

また民主主義の崩壊、ファシズムだとも叫ばれる。各々個人の行動を制限しなければならないなんて!国民の自由への権利が守られていないジレンマが起きている。しかし、人類が生き残る権利を優先するべきなので、このジレンマは回避出来ていない。

◆日本の立ち位置って?

日本と中国は、アヘン戦争やら日清戦争など。どちらかと言うと昔から仲があまり宜しくない。更に太平洋戦戦後はGHQが日本に上陸。アメリカにぶら下がって生きてきた。憲法改憲をしなかった事もあり、昨今もアメリカ寄りの路線を歩む。

一方のアメリカはアメリカ内での「分断の危機」を指摘される。以前よりも団結力や武装力も落ちている。世界を席巻する4大IT企業GAFA

(Google,Amazon,Facebook,Apple)を輩出したにも関わらず、この巨大IT網が政治に積極参加しない印象を持つ人は多い。Googleに至っては、新しい国家?を離島に建設したと言う。そのプロジェクトにノーベル経済学賞を受賞したアメリカの代表的な経済学者フリードマンのチームが参加していると聞いてちょっとびっくりした。知識層の流出とも言われてしまうのかもしれない。しかしまあ、人類が培って来た歴史からは、当然起きる新しいムーブメントなのだろう。既存の国家という枠に飽きてしまい、新しい理想郷を目指す姿は人間の当然の本質なのだろう。

◆ファイブアイズ

大手新聞社のレポートによると、日本はアメリカを筆頭とした欧州の情報戦に全然ついていけていない、という現状らしい。

その情報網はファイヴアイズとニックネームがついているのだとか?実は大抵の一般市民の通信は常に傍受されているらしい!驚きの事実・・!(※5カ国の内訳は米国、英国、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド)

日本はこのファイブアイズ 5カ国に入っていない。いつのまにかこうなってしまったのだろうか?いや以前から日本はこういうお国柄なのだろうか?欲を言えば情報戦に強い日本というイメージング出来ると良いのかもしれない。課題は未知数であるが・・。

アメリカは中国を脅威としている。中国への強固なカードは日本らしい。これはやはり戦後からいまも脈々変わっていない。よく取り沙汰される韓国、北朝鮮の動向も気になるところだ。

◆異文化間のコミュニケーションツール

日本は2018年に移民法が改正された。海外からの移民を幅広く受け入れる事となった。日本においても多国籍な人種が集まる国家になりつつある。

企業内では中国から来た方が如実に増えた。バブルを引きずった日本人の大半は、列に横入りしたり、中国製はいい加減だと、あまりいい印象を持っていなかったもので・・大変失礼な話だが、私はこれからどうやって彼らと接したらいいのかちょっと戸惑った事を覚えている。その・・そうなのである。外国人の方が上司・・このパターンが増える可能性ある事実。ビジネスマンの世界にも大きな変化が起きたに違いない。

迷った時は、そう!例えば!中華民国の歴史を辿ってみる。私はたまたま三国志と李白が好きなので「諸葛亮(孔明)のファンです」と言うと大抵の中国系の方は「あら貴女割とヤリ手ね」と言わんばかりにニッコリ笑ってくれる。双方の異文化への理解と言うのは、いつでも大事なコミュニケーションツールになる。

因みに、現在の中国主席最高峰である習近平国家主席は荘子がお好きとの事で、この話を聞くと、クールで厳しそうな中国TOPの印象とは裏腹にロマンチックな発想をお持ちの方なのだろうなあと思う。ある種のヒントになるだろう。


◆冷静に前向きに

なぜウィルスが広がったのか?誰かのせいにしたり、感染者を敵対視してはいけない。暴言を吐く等自暴自棄にならないで。デマに気を付けよう。このようなパンデミック時代は戦争や暴動、テロが起こり易いからだ。2次災害を呼んでしまう。テロリストは病気を怖がらない為、活動が活発化してしまうのだそうで。テロの格好の餌食となってしまう可能性がある。

外出自粛規制の為、気持ち的にはコロナ鬱みたいな気分に全員がかかっているかもしれない。私も何だかあまりやる気が起きない。気付けば涙ぐんでいたりしてややこしい。デートや合コンもままならないし、気分転換に遊びにいけないのでストレスは溜まる。皆そうだろうけれど。

怪我の功名ではあるが、コロナウィルス対策の為、人とは2mの距離を保っている。以前より、喧嘩を吹っ掛けられる様な対人トラブルは減った気がする。ま。暴言吐かれても2mも離れてれば聞こえませんから。人との距離が近すぎるから痴漢?やら喧嘩は起こるのだ?んん??そういう事なのかい・・?(ついでにステマも減ると嬉しい・・。)

新学期を9月スタートにしよう運動も始まった。ちょうどいまのうちに出来る事を考えるといい。

コロナウィルスは血管中に血栓が大量に出来るそうだ。肺炎も恐いのだが、他に気にするべき点も多い。死因が別の理由となる場合もある。若くてもぽっくり死の危険性が指摘される。

イギリスチームのワクチン開発が一番早いと聞く。上手くいけば、年内、秋にはイギリスを皮切りに配布されると言う。超最速パターンかもしれないが、もしワクチンが上手く行き渡った場合は東京オリンピック2021無事開催となるか?

未だ未来の予測は不可能だ。便利な世界になった後の予定不調和な世界なんて!誰しも慣れないというのに。日本国内での感染者数は減らないし、楽観視出来る収束感など現状、殆ど無い。

◆笑顔

2、3歩先の未来に期待して、笑っていよう。笑顔は平和を生む。万物の健康にもいい。人類の知性を信じ、明るい気持ちで、前向きな未来を待っていよう。

Textby: Suzukino Ayako 鈴きの彩子

❤︎ 編集:らいむ →

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