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あなたは誰の応援団?

「応援してます!」
「応援します!」
「応援したいから」
「応援させて下さい」

そういえば私ってあんまり応援というものをしてこなかったなと、ふと思いました。
家族や他人を素直に応援できる人って、自分自身がしっかり充足している人か自分自身が全く充足してない人のどっちかなような気がします。

相手が失敗しないように、相手がうまくいくように、いい結果を導くことができるようにするものですかね、応援て。
それでは、どんな風に転んでも私のあなたへの態度は変わらないよ、という感情はなんと言いますかね。
無意識応援状態、って感じですか?
なんか違うか。

応援してもらうと嬉しいしありがたいなと、もちろん素直にそう思います。
私なんかを応援してくれる人なんてほとけだなぁと。
ただ、そう思うのは「応援するよ」っていう言葉(声)にではないんです。
逆に「応援したい」とか声に出してくる人にはちょっと警戒します。
「何を?」
って聞いてもいいですか?そういう時。
「何をどう応援?」
いやもう、屁理屈以外のなにものでもありませんよ。わかっています。
頭ではとてもわかっているのですが、どうしても何かが過剰反応してしまうんですね。

情緒不安定気味だった若い頃に比べると、今はそれでも応援するという感覚が芽生えているかもしれません。
家族に対してが一番そうかな。
常時応援団ではある。
自分の成功よりも家族の成功の方がよりじんわりと嬉しい。
周りの友達などに対しても、常時応援団ではあると思う。
でもそれって、応援という名のもと何か具体的に私ができるような支援があるわけではない。もしあったとしたら応援してる間もなくアクションしているだろう。

「応援してます」
の言葉があった方が頑張れる人もきっといるもんね。
応援するなら○をくれ。
あれ、同情するならのやつに思えてくるのは気のせいでしょうか。

応援と同情。
まさか・・・。
人の言葉尻にひっかかりすぎなのかもしれませんね。
その言葉を発している人の心をしっかりと感じないといけません、そろそろちゃんと。




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