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効果がある、について

またこれ、とても曖昧でいかようにも突っ込めそうな題材ですね。
「効果がある、ない」
さあ、あなたはどう考えますか?

効果って期待ありきですよね。
何かしらを求めて人は選択していると思います。
違う話になるかもしれませんが、
「美味しいかどうか」
も、嗜好の問題プラス期待に対する結果によって違ってきそうです。

世の中の消費活動のほとんどが効果的かどうかによって行われているともいえますが、反対に効果は求められていないけど大きな経済が回っている分野もあります。
それがアートでありセンスです。
また違う話になるかもしれませんが、
昨今の家電製品は、効果というかスペックだけが良いものだけでなく、かっこよくてセンスが光っているものもちゃんと売れています。

効果というのはこれを取り入れるとアガるよって感じですかね。
健康面や精神面において。
今の良くない症状や状況を、自分が思う改善に導くためにはやはりそれなりに効果が証明されているもの、取り入れても悪くはならないようなものを選択したいですもんね。

そうやって日々の暮らしをちょっとずつでも良くしていく、今よりアゲていく、これこそが人生だ。
それも全然そうだし、ありです。

効果のある健康法
効果のある治療法
効果のある勉強法
効果のある運動法
効果のある稼ぎ方
効果のあるカウンセリング
効果のある占い
効果のある瞑想法

そして、やはりこういったものはプロによる理論追求と実践による結果の吟味がなされているという事が前提で成り立つといえますよね。

プロの定義。
それは、そのこと、そのある特定のことについて研究し実践を重ねて独自の見解を構築できた人、なのでしょうか。
資格の保持不保持は関係なく。
一筋にやっているからこそ、効果を導き出せるところがありますしね。

効果は明確に提示されることはないけれど、
アートや音楽、演劇やファッション、小説や映画、そういったセンスの世界においても経済が大きく動いているこの世界っていいですよね。
もちろん、その世界観に触れることで得られる効果は絶対にあるのですが、これこれこういう効果ですよということではないですもんね。
でも、誰しも多かれ少なかれ必要としている気がします。

これらをちょっとずつ
自分の良い加減のバランスでちょっとずつ暮らしに活かしていけることが、とても心地よいなと思います。
効果のあるものと
効果のないもの。
自分が選ぶもの全てが自分が期待した通りにはいかないという、そんな現実を確認しながらまた私は数多のものを選択していくのでしょう。







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