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やさしさラボ “コト起こし”実践2

これは、「やさしさラボ」の最終課題”コトを起こす”に関するメモです。
”コトを起こす”=やさしさの使い方の実験
ここでの定義は、
①自分と自分にとっての「むこうがわ」との間で
②自分にとって「やさしさとは何か」に近づく/を深める、あるいは「やさしさの使いかた」を表現する
③何らかの「コト」(アクション、できごと)を起こすこと

私の”コト”は、
自分と関わりがある人と「やさしさ×〇〇」で対話をする

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まなみちゃん 22歳 女性
関係性:友達・悪友・親友
プロフィール:乙女ゲームや漫画、コスプレを趣味に持ち、SNSで積極的にいろいろな人と関わっている。驚くくらいに喋る。大学1年生の時からの付き合いで、毎週ラーメンを食べに行っていたためお互いに10kgずつ太った。髪色が鮮やか。

対談音声ファイル​↓

Q.SNS で活動してきた中で優しいなもしくは優しくないなと思った経験はあった?

まなみちゃん「優しいなと思ったのは、まあ SNS で繋がってる人って、要するにリアルで関わりがある人もいるよ?もちろん友達とかリアルのね。専門とか高校、大学で知り合った友達もいるけど、私が繋がってる人って、下手するとアイコンも本当に本人ですか?みたいな。本人かどうかもわからない人が多いわけだよ。本当に赤の他人。そういう人が多い中で「やばいお腹痛い」ってなんとなくツイートすると、「大丈夫ですか」とか体調の心配をしてくれたりとか、例えば何かトラブっちゃった時に「こういうトラブルってどうしたらいいんだろう」みたいなことを言うと、例えばなんだろうなこれって薬の副作用かなみたいなことがあったら医療関係の人が大丈夫ですかって心配してくれるとかっていうのは優しいなって思うよね。後は、私は今もそうだけどコスプレの写真もあげるけど撮影会のモデルもやってるから、私の素の写真もアップするの。それに「今日の服装も似合ってる」とか「今日のメイクいつもと違うね似合ってるね」って褒めてくれるのも嬉しいし実際に声に出して言ってくださるのは優しい人だなって思う。」

私「確かに顔が分からないし不確実ではあるけども、心配してくれたりとか見ててくれるって言うのは安心できるよね。」

まなみちゃん「安心できるね。でも、逆にそれが傷つく場合もあって、優しくないなって思うのはコスプレしてて、「そのキャラはそんな顔じゃない」とか「そのキャラに似てない」とか自分のモデル活動のアカウントの方も心にもないこと、例えばブスとかデブとか心にもないことを匿名だからそういうことをが飛び交うところが SNS の優しくないところかなとは思う。まあ誹謗中傷したとしても俺だってわからないからいいだろうって思って言う人はいるよね。」

私「そういう経験を経て気をつけるようになったこととかあるの?」

まなみちゃん「コスプレで言うとキャラが無口なキャラだったら、実際の自分とかけ離れてるからオフショットに載せる写真も考えるようになったり、注意書きをしたりするようになった。 モデル活動の方の写真は、素の自分を出してるからそういった面では気にしてはいないんだけど、ただ1回住所がバレたことあって、それからは今日の服装をアップするときも背景にすごく気を使うようになった 。私が住所バレちゃった人は優しい人だったからこういうのが写ってるとバレちゃうんだよっていうのを教えてくれたから良かったけど本当にそれから気をつけるようになった。」

私「ある意味助けられたね。その人に。」

まなみちゃん「そう。本当にこっちに上京してきてすぐくらいにその人には本当に助けられた。」

私「情報リテラシー的なね。」

まなみちゃん「「僕の記憶からは消しておくから安心してねでも危険だよ」って教えてくれた。本当にありがとうございますっていう気持ちは消えないね。そういうのを悪用しないでこういう理由でまずいよって教えてくれるのも優しさだと思ってる。」

私「ネットにおいてはそれが重要なのかもしれないね。」

まなみちゃん「そうだね。お互いが優しさを持ってないと誹謗中傷したりとか優しくない方に走っちゃうからね。
例えば、私のモデルのアカウントには「なんでそんなデブなのにモデルやってるんですか」みたいなメッセージが来たりする。 妬みとかも SNS にはたくさんあるなと思う。妬みというか嫉妬?」

私「そういう感情を出しやすいのかもしれないね 。SNS の匿名性という特徴が。でも、言葉にいちいち棘があるよね。」

まなみちゃん「そうだね。あと直接的だよね。デブとかブスとかそういう言葉は心にグサってくるよね。」


Q.やさしさってどう思う?

まなみちゃん「なんかね、優しさってやっぱ形に見えないじゃん。形に見えなくて、その人それぞれの捉え方だと思うのね。難しいなあ。やさしさとは、私は行動かな。やっぱり、優しさっていうのは優しくされたって、相手が感じなければ優しさにならないから、伝わってないと。だから例えば実際に大丈夫とか心配をする言葉だったり、行動とかを実際に示したり行動できる勇気が優しさかなって思う。」

私「まなみちゃんはそういう行動を起こしてもらえるって事に優しいなって感じられるようになったんだ。」

まなみちゃん「そうだね。優しいなって感じるし、私からも困ってる友達がいたら大丈夫とかって声をかけたりするのは、自分も人から優しさをもらってるから、自分がもらった優しさを他の人にも与えたいっていう方はちょっと悪いかもしれないけど優しさを与えたいなって思ってる。」

私「やっぱ自分も優しくしてもらったから周りにも渡していきたい?」

まなみちゃん「そう。優しさのリレーをしたい!」

私「それができたら自分の周りだけでも暖かい世界になっていきそうだよね。」

まなみちゃん「そうだね。優しさの輪が広がっていくほど、優しい世界になっていくよね。」


Q.今回の話をいつの未来の自分に届けたいですか?

まなみちゃん「もちろん、未来にも送りたいとは思うけど・・・。絶対無理なことではあるけど過去の自分に一番は送りたいかな。」

私「そっか。じゃあ未来から聞いて行こうかな。」

まなみちゃん「未来は、自分が家族を持ったときかな。子供が生まれてから。子供が生まれると環境が大きく変わると思うんだよ。ママさん同士のコミュニティだったりとか、そういうコミュニティがどんどん増えていくときに、まあ自分はこの時は SNS を中心に優しさをもらってたんだよっていうのと後は、自分がこういう優しさをもらってたから今度は新しくできたコミュニティにも優しさの輪を広げて行こうねっていう意味で子供が出来てからの自分に伝えたいかな。」

私「じゃあ過去は?」

まなみちゃん「過去は、中学校2年生とか高校2年生とか完全に引きこもりになってた、不登校だった時の自分かな。一番人を信じられなかった時の自分。正直自分の人生の中で一番しんどい時なんだよ。家からも出られなかったから。一番しんどい時で人を信じられなかったけども、まあ SNS とかまあ大学で知り合った人とか大人になって成長してから知り合った人達は、優しさを与えてくれる人達だったよって言う。その時の私は完全に人は優しくないで思い込んでて、人間不信になってた時の私だから。その時代にいた人たちは私に優しさをくれない人達でいじめをしてきた人たちだけど、出会う人全員がそういう人たちばかりではなくて、その後に出会う人たちはみんな優しい人だよっていうのを伝えたいかな。」

私「そうだね。過去は無理かもしれないけど、せめて未来の自分には届けたいね 。」

まなみちゃん「未来の自分とか自分の子供とかには伝えたいね。」


私の感想
 まなみちゃんの言葉の中で「優しさのリレーをしたい」という言葉がとても印象的だった。これまでの人生の中で辛い経験をした時に、ある意味「居場所」となったのがSNSだったんだろうなと思う。顔も名前もわからない人たちの優しさに助けられて生かされていて、ちゃんとそれを感じているまなみちゃんがその受けたやさしさを周りに与えたいと言う気持ちが一番表れた言葉なんじゃないかなと思う。

【後日談】
coming soon...

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とある大学の大学4年生。22歳。 スーパーノーマル属性