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不動産賃貸業を始めた理由


最近、X(旧Twitter)のほうでは不動産関連のツイートが多くなっております。
そもそも、なぜ私が不動産賃貸業をやっていこうかと考えた理由をまとめてみようと思います。
それではよろしくお願いいたします。


背景

そもそも私はLPガス販売店、いわゆる街のガス屋さんです。
法人の代表です。
ガス屋さんがなんで不動産なのよ、という話を順を追って説明します。
まず日本全国津々浦々、人口減少、高齢化に伴い、顧客数の減少があり、街のガス屋さんも例外なく、顧客数は減少傾向にあります。
弊社ガス供給先においては、ざっくりですが10年で10%ほど減少しており、顧客獲得は喫緊の課題です。
そんな中、私が2019年から代表になりましたが、その前から顧客獲得に向けて色々な取り組みを行ってきました。

福祉用具貸与・販売事業

2017年からは福祉用具のレンタル、販売の事業に取り組みました。
そもそも高齢化しており、既存顧客に向けても、新規顧客に向けてもアプローチ可能な福祉用具のレンタル、販売を始めようと考えました。
既存のガス顧客の中から、手すりの取り付けや、浴室、トイレのバリアフリー化のリフォームの依頼があったことがきっかけです。
いくつかの依頼の中には、当然、介護保険を使ってリフォームするという現場もありました。
これは特に介護保険事業者でなくとも対応できます。
しかし、その中で、浴室内で使うシャワーチェアなど、介護保険を使って購入するものを希望されるお客様もいましたが、弊社は当時は介護保険事業者ではなかったので、商品の扱いもなければ介護保険で購入したいという依頼には答えられませんでした。
そういった顧客からのニーズに答えられない部分を補うために、福祉用具貸与・販売の事業を開始しました。
今ではここ10年で減少したガス供給先と同等の顧客数を獲得しております。

アトム電器チェーン加入

読者の中にも街のガス屋さんはいらっしゃるかと思いますが、街のガス屋さんの仕事は多岐に渡ります。
個人宅、賃貸オーナー様の依頼に答え、給湯器の取り換えやエアコンの取り換え、トイレ(洋風便器・ウォシュレット)・洗面化粧台の取り換えやシステムキッチン、ユニットバスの交換、照明器具の交換などだいたいのおうちの仕事をお預かりしています。
もちろんガス屋さんによるので、うちはガス以外はやらないよ、という販売店さんもいます。
弊社の場合、有限会社鈴木住宅設備という法人名ですので住宅設備全般を取り扱い可能なため、多岐にわたる依頼にもお答えしています。
なので、ユニットバスへリフォームの際に、洗面脱衣室もリフォームし、洗面化粧台とついでに洗濯機も、あと冷蔵庫とリビングのエアコンも、という依頼もあります。
しかしながら、既存の仕入れ先だけからでは、価格競争力や商品力に欠けるため、価格提示、見積りなど商談に時間がかかったり、取り扱い可能なメーカーもすくなかったのです。
そこで、某フォロワーさんも加盟していたアトム電器チェーンに加盟したのです。
たまたま案内DMが届いてたっていうのもあります。
おかげで、量販店同等の価格で販売できる価格競争力と幅広い商品力が手に入り、顧客からのさらに幅広い依頼に答えられるようになりました。
最近ではテレビ買い替えの依頼が増えました。

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