僕の人生の旅路と、共に歩む仲間を探しに8.僕と、マゴコロボタン
僕と、マゴコロボタン
もうひとつ、僕らが大切にしていることがある。それはデジタルを最大に生かしていくということだ。シニア向けのサービスだからといってアナログな仕組みだけではない。アナログとデジタルを融合させていくことで、シニアの生活をより強固に、優しく支えるという信念を持っている。その象徴が「マゴコロボタン」だ。ボタンからは日時、天気、災害情報などが流れ、2回押すといつでも電話相談ができる。
(マゴコロボタン)
「運転をやめたお客様の、その後の人生にも寄り添いたい」とフランチャイズ(FC)加盟した長野の自動車関連企業は、免許返納されたお客様にオーナー自らが手紙を書いている。
ある日「免許返納されたお客様へ手紙以外にしてあげられることは?」というアイデアを社内で募ったところ「マゴコロボタンをプレゼントしてあげたらいいじゃないですか!」と多くのスタッフから言われたという。
シニアのインフラとして、ボタンには大きな期待を感じてもらっていて、FC加盟した自治体、佐賀県みやき町での導入も決まるなど、今年中に数万世帯への設置を予定している。コンシェルジュとマゴコロボタン、このふたつでシニアの日々をより豊かにしていく。
ここまで読んでくださった人にも、そうでない人にも、
素晴らしい今日がありますように。
ありがとうございました。
続きます。