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「気を付け」「礼!」は やりません

こんにちは!寺子屋ひまわりの鈴木敬です。

これを書いているのも、実は寺子屋中(笑)

子供の勉強の場として始めた寺子屋、大人も勉強したくなる(笑)

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今週から、平日は毎日やるようになりました。

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ここは音楽教室なので、先生がピアノの練習に使ったりもしています(笑)

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「へえ〜、ピアノの先生って、練習するんですね!」

そう・・・みたいですね。初めて知りました(笑)


さて、寺子屋ひまわりでは、今までやってきた、教育の

「ちょっと変なこと」

を、撤廃したいと思っています。


そのひとつが「気をつけ!礼!」

これ、軍隊教育の名残だって、知ってました?

そう、明治以前、それこそ江戸時代の寺子屋のころはなかったんですね。


もちろん礼儀は大切だし、気をつけることも大切です。

でも、それをみんな一斉にやる必要、ある?

ないですよね、どう考えても。そもそも、キモイし(笑)


礼は、適切なときに、適切なタイミングでするもの。

それは「自己判断」。

「ここは礼をしないと失礼だな」

と、自分で判断するものです。

いつも、大人がそばにいて、

「ここはね、礼をするのよ」

なんて、大きくなったら言ってくれません。


だからみんな一斉に「気をつけ、礼」は、子供の自主性を奪う行為です。

気をつけ、礼に限らず「みんな一斉に」は、自主性を奪う。

例えば、一斉に行動しなければならないとき(災害時など)は、自己判断で

「ここはみんなと一緒に行動すべきだな」

と、一斉行動を選ぶ。こうでなければいけない。


「でも寺子屋でも、お願いします、とか、最初の挨拶みたいなことはしないの?」

もちろん、挨拶はしますよ。「こんにちは!」「さようなら!」って。

でも、先生が上から目線で、

「挨拶しなさい。声が小さいからももう一度!」

なんてことは、しません(笑)


このように寺子屋ひまわりでは、教育のちょっと変なもの、特に

「今の時代に合わなくなった習慣」

を、どんどん無くしていきたいと思います(^^)




オンライン音楽教室を運営する会社を経営しています。他に、ピアノの先生の学校学長、作曲家・ピアニスト、オーケストラ指揮者。最近、スポーツジムにハマってます!http://himawari.ishikawa.jp