あえて会話が聞こえるように〜新しいオンライン自習スタイル
こんにちは!今日は最初にちょっとだけ、「寺子屋」をやるきっかけについて書きたいと思います。
僕がオンラインで寺子屋をやりたいと思った理由。それは、過去の体験からです。
僕は、小〜中学校の時、不登校になりました。
「みんな一緒にしなさい」と言われ、一緒にしないと叱られ、いじめられる。息苦しくてしょうがない。それで、不登校になったんです。
不登校になっても、学校へ行け、行けないなんて、そんなことじゃ社会で生きていけないぞ!と言われるのが辛かったですね。
そして学校教師になってからは「いつか、昔の僕みたいに悩んでいる子を救いたい!」と思い、音楽教室を開いてからも思い続けました。
ちょうどそのとき、ひまわり音楽教室保護者、Mさんから、
「うちの子や、お友達が不登校で悩んでいます。そういう子の居場所、つくってもらえませんか?」
と持ちかけられました。
まさに「キタ━━━(゚∀゚).━━━!!!」でしたね(笑)
「でも、オンラインの"フリースクール"、ホントに需要あるのかな?」と思っていたら、
「ウチも混ぜてください!」
という人が続々現れた。そして、ありがたいことに、
「手伝います!」
とおっしゃる方も。
そのお一人が北海道の信定 千尋先生。
もともと、小学校の先生をされていて、今はピアノと学校の勉強を教える、
をされています。
★ブログで「寺子屋ひまわり」について書いてくださいました(^^)
このような、みなさまのご厚意に支えられ1週間前にスタートした
テストオープンを1回30-60分程度で、5回行いました。
昨日もこんな感じで!
楽しそうでしょう?
信定先生のお教室と僕の教室で「同時ピアノレッスン」。そこに2組のお友達が加わったのですが、なにせ賑やか!
「あ、〇〇ちゃんだ!!」「ピアノ聴かせて!!」
こんな感じなんです。そりゃそうですよね。よく知ってるお友達同士だと、こうならない方がおかしい(笑)
それで、普段は音声ミュートにするんですが、あえて、入れっぱなしに。
(さすがにちょっと・・・うるさかったかな?)
と心配していたら、今朝、ご参加されたSさんからこんなLINEが。
なるほど!会話があった方がかえって「みんなでやってる」感が出る。まるで自習室にいるみたいな気分になるんですね!
ということで、これからは音声はONのまま(ピアノのみミュート)、会話を聞きたくない人はオーディオを切るという方法にしました。
これを新しいコミュニケーション方法=
「テラミケーション」
と呼びたいと思います!
このように「やってみなきゃわかんない」ことばかりの「寺子屋ひまわり」。
なにせ新分野への挑戦。トライアンドエラーを繰り返すしかない。
さらに、回数を重ね、居心地の良い場所にしよう!
オンライン音楽教室を運営する会社を経営しています。他に、ピアノの先生の学校学長、作曲家・ピアニスト、オーケストラ指揮者。最近、スポーツジムにハマってます!http://himawari.ishikawa.jp