「多数決」から「少数愛」へ〜デジタル時代の教育
寺子屋ひまわりをテストオープンしてから1ヶ月!
連日、子供たちのミラクルな姿にワクワクしっぱなしです。
たとえば中秋の名月🌕
見事だったよな〜という興奮が冷めやらない翌日、
「せんせい〜、つきをしらべたよ!」
と、年中さんAくん。
ススキと満月の切り絵。僕の撮った意味不明の月写真より1000倍素晴らしい!!
意味不明の月写真。月に子供が。衛星に衛星があるんかい(笑)↓
そしてAくん。そんな先生に、月について詳しく教えてくれました↓
まだ年中さんなのに、先生より賢い!!
さて、これからの教育に必要なのはまさにこの感覚なんです。
「先生より賢い」
も含め、一般的な多数派ではない、特別な少数派の生徒さん。
「言うことを聞かない」
「みんなと仲良くできない」
「時間を守れない」
「"普通"に振る舞えない」
そんな子供のためのプログラムを、ひとりひとり向けに
「つくる」
ことです。
これまで、そんなことをしていては、他の多数にしわ寄せが来る、と切り捨てていた少数派。
そんな子供たちを、大切にするのです。
「そんなことをしていては、他の多数にしわ寄せが来る」
確かに、今まではそうだったのかもしれません。
僕が学校教諭だったころ、日々の忙しさに、思わず取りこぼしてきた「特別な子」がいたかもしれません。
でも今はデジタル(オンライン)があります。
一人の子供を、みんなで見守ることができるのです。
寺子屋ひまわりのように🌻
2つの目では限界がある少数派への対応は「多数決」を生んでしまいます。
「どうせ少数なんだから。多数を大切にしてればいいや」
と、大雑把な対応に終始してしまうんですね。
時間・場所の限界から解放してくれるオンラインは
「少数への愛」
を実現してくれます。
デジタルがつくる、優しくなめらかな社会。
そこにふさわしい場所は一体、どういう場所でしょうか?
その問いに、僕たちは答えを出していきたいと思います(^^)
オンライン音楽教室を運営する会社を経営しています。他に、ピアノの先生の学校学長、作曲家・ピアニスト、オーケストラ指揮者。最近、スポーツジムにハマってます!http://himawari.ishikawa.jp