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「多数決」から「少数愛」へ〜デジタル時代の教育

寺子屋ひまわりをテストオープンしてから1ヶ月!

連日、子供たちのミラクルな姿にワクワクしっぱなしです。

たとえば中秋の名月🌕

見事だったよな〜という興奮が冷めやらない翌日、

「せんせい〜、つきをしらべたよ!」

と、年中さんAくん。


ススキと満月の切り絵。僕の撮った意味不明の月写真より1000倍素晴らしい!!

そうくん月2

意味不明の月写真。月に子供が。衛星に衛星があるんかい(笑)↓

210921月

そしてAくん。そんな先生に、月について詳しく教えてくれました↓

そうくん月1

まだ年中さんなのに、先生より賢い!!


さて、これからの教育に必要なのはまさにこの感覚なんです。

「先生より賢い」

も含め、一般的な多数派ではない、特別な少数派の生徒さん。


「言うことを聞かない」

「みんなと仲良くできない」

「時間を守れない」

「"普通"に振る舞えない」


そんな子供のためのプログラムを、ひとりひとり向けに

「つくる」

ことです。


これまで、そんなことをしていては、他の多数にしわ寄せが来る、と切り捨てていた少数派。

そんな子供たちを、大切にするのです。


「そんなことをしていては、他の多数にしわ寄せが来る」

確かに、今まではそうだったのかもしれません。

僕が学校教諭だったころ、日々の忙しさに、思わず取りこぼしてきた「特別な子」がいたかもしれません。


でも今はデジタル(オンライン)があります。

一人の子供を、みんなで見守ることができるのです。


寺子屋ひまわりのように🌻

210909ドブルカード

2つの目では限界がある少数派への対応は「多数決」を生んでしまいます。

「どうせ少数なんだから。多数を大切にしてればいいや」

と、大雑把な対応に終始してしまうんですね。


時間・場所の限界から解放してくれるオンラインは

「少数への愛」

を実現してくれます。


デジタルがつくる、優しくなめらかな社会。

そこにふさわしい場所は一体、どういう場所でしょうか?


その問いに、僕たちは答えを出していきたいと思います(^^)

オンライン音楽教室を運営する会社を経営しています。他に、ピアノの先生の学校学長、作曲家・ピアニスト、オーケストラ指揮者。最近、スポーツジムにハマってます!http://himawari.ishikawa.jp