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子供の「本当のやる気」は、こうすれば出る

おはようございます!
いやいや、タイトル、ちょっと変えようかな?

これでは「やる気が出ることは良い」「やる気が出ないことは悪い」みたいにとらえられちゃうかも、ですね。

まあ、誤解を解くために今から書きますね(笑)

先ほど、静岡県の加藤 知子先生のレッスンをさせていただきました。

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レッスンの中で知子先生、とても面白いことをおっしゃっていました。

「この前TVで、不登校児さんなどを対象にしたフリースクールの特集をやっていたんですね。でも、それを観ていてちょっと違和感を感じたんです。

フリースクールに、"こなきゃダメ!"とは言っていませんでしたが、なんとか来るように持っていこうとしているように感じたんですね。

元々、不登校児さんなんだから"フリースクールにだって、無理してこなくてもいいんだよ"と言ってあげるのが、良いんじゃないかな?

・・・って、ちょっと考え過ぎですかね?(笑)」

いえいえ、とっても素晴らしいご意見です。


「無理に来なくてもいいよ」

実はこれこそが、本当のやる気が出る「魔法の言葉」なんです。

実はやる気には2種類あります。それは・・・

「本当のやる気」と「焦りのやる気」。


世の中のほぼほぼ9割の人は

「焦りのやる気」

で動かされています。


「行かなきゃ、クビになる」と会社へ行く。

「行かなきゃ、退学になる」と学校へ行く。

「勉強しなきゃ、成績下がる」と勉強する。

「練習しなきゃ、ママに怒られる」とピアノ練習する。


すべて「焦りのやる気」。

ですが、この焦りのやる気、意外にもパワーがあるんです。

一時的にですが、大きな成果が出ることがあるんですね。テストで100点とった!とか。

しかし、長続きしません。しようとすると、心を病みます。

・・・と経験者(僕)は語る(笑)

僕の場合、いろんな事情で「成績トップでないと大学を辞めなきゃならない」状態でした(細かく話すと長くなるのでここでやめます)

以来いつも「トップでいなきゃ」になり、社会人になっても続きました。

その結果、成果は出たには出たんですが、身体の具合があちこち悪くなり、泥棒にあい、交通事故を起こし、家族や友人とのトラブルに見舞われ・・・

もう、ロクなことがないんですね。

で、三年前、マインドフルネスに出会ってから、今の考え方に変わったわけです。


じゃあ、「本当のやる気」が出るにはどうすればいいのでしょう?

「そのままでいいよ」

と言ってあげること。

「あなたは、今のままで十分素晴らしい!!」

と言ってあげることです。


★詳しくは、こちらのブログをご覧ください。

オンライン・フリースクール「寺子屋ひまわり」を、そんな場所にしたいと思っています(^^)

たった今の写真(笑)↓

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オンライン音楽教室を運営する会社を経営しています。他に、ピアノの先生の学校学長、作曲家・ピアニスト、オーケストラ指揮者。最近、スポーツジムにハマってます!http://himawari.ishikawa.jp