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「自由保育」で身に付く「立ち上がる力」

tおはようございます!株式会社学びの庭ひまわり代表、鈴木敬です。いつもお読みいただきありがとうございます。

このnoteでは「寺子屋ひまわり」のこと中心に書いています。

「・・・で、それはわかったからさ〜。ここに参加すると、将来どうなるの?!」

それが聞きたいですよね(笑)というか、とっても大切なことです!


実は寺子屋ひまわりは「オンライン版・フリースクール」を目指しています。

「モンテッソーリ」や「サドベリースクール」のような、先達フリースクールさんたち。そこを卒業した人は、どうなるのでしょうか?

結論から言えば、「カベ」にぶつかります。


僕の知り合いに、いわゆる「自由保育」の保育園を経営している人がいます。地元でも評判の保育園さんです。

「でも、困ったことがありましてね。卒園児さんの中に、学校へ行けなくなる子が多いんですよ」

聞くと、自由に伸び伸びと育っているので、学校へ入ったとたん、たくさんのルールがイヤになる。

学校側も学校側で

「あの子、〇〇保育園出身?やっぱり!言うこと聞かないんだよね」

「そうだよね。その点、××幼稚園出身者は、ラクだよね〜」

「××幼稚園」とは、地元ではスパルタ式教育で有名。学校の先生としては、言うことを聞く××幼稚園出身の方が、〇〇保育園よりやりやすいんですね。


では〇〇保育園みたいな「自由保育」の保育園に入ると、世の中について行けなくなるんでしょうか?やっぱり、そういうところには、入れない方が良いのでしょうか?

結論を言うと、そんなことないんです。

実は、自由を与えられると、人は、あるものを身につけます。

それは「レジリエンス」。簡単に言えば「立ち上がり力」。

困難にぶつかっても立ち上がる力、どんな事態にも折れない心、それがレジリエンスです。

自由=自分で考えろですから、立ち上がるのも自力です。


だから、最初、小学校に戸惑っていた園児さんも、次第に自分なりの対応法を身につけ、たくましく生きていきます。

反対に、先生の言うことを聞くように厳しく言われた子は、いざというとき、先生がいなければ何もできません。

だから、一度や二度の挫折でも簡単に「ポキン」と折れてしまいます。


自由保育は「カベ」と「立ち上がり力」をセットで与えてくれます。

「カベ」は立ち上がるための筋トレなんです。


コロナ禍、そしてアフターコロナといわれる世の中で「立ち上がり力」は最強の武器だと思いませんか?


★昨日の寺子屋ひまわりでは「オンラインクイズ大会」を行いました。

ちなみにバナナの形をしたやつ。「シェイカー」という、れっきとした楽器なんですよ!

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オンライン音楽教室を運営する会社を経営しています。他に、ピアノの先生の学校学長、作曲家・ピアニスト、オーケストラ指揮者。最近、スポーツジムにハマってます!http://himawari.ishikawa.jp