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福島中央TV「1Fリアル」を観て意見交換&テレ朝「ハマのドン」 水曜2限⑥

5月24日の水曜2限「マス・コミュニケーション」の第6回は、バーチャル学食の話題でチェックイン、前回見た福島中央テレビのドキュメンタリー番組「1Fリアル あの日、原発の傍らにいた人たち」について、グループで意見交換した。その後、テレビ朝日の30分番組、テレメンタリー「ハマのドン ❝仁義なき闘い❞」(2021年11月28日放送)を視聴した。
< 第6回の授業のふりかえりを書いてください。前半の意見交換などと、後半の番組視聴を分けますので、それぞれ書いてください。
①バーチャル学食を含め、前回の授業で視聴した番組「1Fリアル」を視聴したことについての意見交換など
②テレビ朝日の番組「ハマのドン」を視聴して受け止めたことを書いてください。

【1年】
◆①初めて聞くことができる、知ることができる事実が沢山あったと感じている人が多いように感じました。水素爆発で空からガレキが降ってくる建屋のすぐ傍らにいる人たちの映像がとても印象的で、死と隣り合わせの現場に何度も突入していっている姿に胸がみんな印象に残っていて。原発のメリットもデメリットも、鮮明になり原発の利用をより一層考えさせられました。
②ハマのドンを見た感想としてまず1番は藤木さんがとてもかっこいいと思いました。動画の構成が分かりやすく、歴史の縦軸と世界から見た横軸が事実の裏側までしっかりみせてくれて、「何故そうなるのか」がとてもよくわかりました。報道だけでは伝わらないことも知れました。民意が通るという希望があるというのを示す作品でドンの人間の面白さは全面に出ていました。裏の顔に関してはやはり日本の政治の本音と建前を感じた部分もあります。藤木さんのそれでも市民のためにという考えは圧倒的に素晴らしい考えだと思いました。

◆①・今まで詳しいことは知らなかったので、原発事故について知ることができる良い機会になった
・東北出身の人が3人いて、当時の状況について話した(停電やガソリンスタンドの渋滞)
・いつ地震が起きるかわからないし、備える必要がある
②ハマのドンという映画は少し聞いたことはありましたが、今回のテレビ番組を見てどんな話か知ることができました。自分は政治について全く知識がありませんが、藤木さんが港を作ってきた先人たちの思いを胸に、カジノを作る計画を止めるというわかりやすい内容でした。命をかげてまで守りたいものがある藤木さんの気持ちが言葉から伝わってきました。自分もそれくらい大切に思えるものを持ちたいです。

◆①バーチャル学食はクレジットしか使えないのはちょっと不便だと思う。それにご飯の種類がもっと多くなってほしい。
今日は「1Fリアル」については意見を交換した。みんなはこの地震のことに記憶が強く残っている。ビデオから、みんなは地震で原発の事が問題には詳しく知った。この地震が思うよりもっと怖かった。また、現在の普通の日常生活の中では、私たち見えないところで誰か努力した成果の感じが強くなった。すごくありえないことである。このような番組がもっと多くなったらよかった。
②初めてこのような番組を見た。藤木さんは91歳の年でも、話が激情である。天気が悪くても、選挙のことをやっている。ずっと熱中している。すごいと思う。

◆① グループの意見として学食の受け取り場所が17階であることが不便なのではという意見が出た。最上階まで行くには一つのエレベーターか階段しかなく、わざわざ最上階まで行くのは少し抵抗感がある。また、バーチャル学食というものの認知はされているが、いろいろと手間がかかるのも利用率が上がらない原因の一つだと思う。より簡易的に使用ができ手軽な価格であれば頼みたくなると話し合った。
F1の話では視聴した内容から発展して、震災の時の記憶はあるかという話題になった。様々な地域の人がいたため地域ごとに食料やテレビの内容など当時のことを話した。
② 横浜でカジノ企画自体あったことを知らなかった。91歳という超高齢であり横浜という土地を知り尽くした重心が命をも賭け菅さんに立ち向かう姿はスーパーヒーローのようであった。政治の関心が低下している中、住民の人々を中心と考え沢山の票を集め権力に立ち向かう内容は極めて重く深いと思う。この様な政治背景が生まれてしまうのは、やはり国会議員の高齢化による古い考え方と政治関心の影響力が薄まっていく悪循環だと改めて実感した。

◆①私たちの班では、震災が起きて次に起こりうるであろう2次被害を防ぐために、自分たちが知らないところで多くの方が尽力を尽くしてくれていたという話や被災地での連携は難しいという意見、また地震が来るのは当たり前という認識を持っている部分もあるから、常に危機感を持って日々過ごすことが大事だと思った。
②カジノ誘致を阻止するために、市民と手を組んで総理さえも退陣に追い込むのはすごい能力だなと思った。普通藤木さんの年齢だと国民から支持を受けにくいが、それをものともせず行動する気力は素晴らしいと思った。

◆①原発事故によって災害が大きくなってしまいそこに派遣された自衛隊などとの交流によって人生の経験にもなるし、悪いことだけどもそれをプラスに捉えることも重要だなと思いました。
②菅元総理大臣と真っ向からバトルしてるところからまずすごいなと思いました。カジノによって家族が崩れることを阻止しようと人生をかけて戦ってる姿に感動しました。

◆①原発の映像を見て、事故のリスクがあり、放射能漏れによる健康被害や環境への悪影響が懸念されているなか電気を供給するために動く方々は凄いと思った。また、廃棄物の処理や核兵器の拡散リスクもあったなか活動をしていて凄いと思った。早く原発の問題がなくなって欲しいと思った。
バーチャル食堂は欲しいメニューなどを学生がリクエストする制度ができれば良いと思った。
②藤木は市民の声を大事にして政府と戦っていたことを知って、今の日本の政治家は国民の意見に聞く耳を持つことがない気がする。そこでドンのように国民の意見を聞いてまとめて本音を言える政治家が増えて欲しいと思った。聞く耳を持つことで国民はついていくと思った。国民がついていくことで日本がいい方向に動くと思った。

◆①1Fを見た人の大半が、被爆の事を気にしながらの作業について話していたので、みんながとても印象に残ったのだなと思った。
②横浜のカジノ計画は、既に頓挫しており、それは「ハマのドン」率いる団体の抗議活動によって横浜のカジノリゾート計画が阻止されたという事が分かった。

◆①いつ自分に被害が来るかもわからず怖い状況の中で、自らの命をかえりみず戦う姿がかっこいいし、尊敬するという意見が一番多かった。また、私がその立場だったらどうだろうかと議論になった。
②政治家が演説しているところをいつも素通りしていて、テレビでやっていても「また何か言ってるな」「どうせ実現できないのだろう」と少し馬鹿にした事を考えていた。しかし、今回のビデオを見て政治家同士の戦いも無駄な争いではなく、市民のために戦っている政治家もいる事を知った。そのため、今後少し政治について興味を持ってみようと考えた。

◆①自分の知らないところで苦しんでるところを見て辛かった、こうして何事もなく暮らせてることに感謝したいと思った、ボランティアや助けられることあればしてあげたいとも思った。
②全力で日本を変えたい気持ちが伝わってきた、熱意に溢れてるハマさんをみて感動した。

◆①前回に授業で視聴した「1Fリアル」を視聴した意見交換では、みんな口を揃えて怖さもあるのに怖いともいわずたくましいと言っていました。そこまで命をかけて仕事をするというところに尊敬したと言っていました。
バーチャル学食は便利でとてもいいという意見が多かったです。
②色々な情報が溢れるこの情報社会の中で、本来の保守とは何か、人心を動かすということはどういうことか、社会の在りよう、民主主義とは何なのかがよく分かりました。

◆①バーチャル学食については、便利ではあるがやはりリーズナブルではないという意見がでた。また、関内キャンパスには学食がない分、関内の学生は特に八景で授業を受けたことのない一年生は学食に対しての憧れを抱いている人が多いのではないかという意見が出た。
1Fリアルを視聴してみて、災害が起きたことで当たり前に過ごしてきた日常が当たり前ではなくなる恐怖を強く感じた。したがって、平和を当たり前だと思わずに、毎日を大切に生きるという思いが改めて強くなったという意見でまとまった。
②「ハマのドン」を視聴して動画には若者が出てくることが少なく感じたため、自分も含め若者はもっと自分の住んでいる地域の未来を背負っていることを実感するべきだと感じた。
ハマのドンこと藤木幸夫さんが横浜港をめぐるカジノ阻止に向けて命を張って横浜の未来を守ってくれていることが強く感じた。
カジノを作ろうとする政治が行われているように、これからの未来でもいつも政治が正しい道を歩んでいるとは限らないため、政治を他人事と思わずに若者も積極的に政治に興味を持ちより良い社会の形成のために一人一人が責任を持つことが大切だと思った。

◆① ―
②一つの意見を貫きと通すことはとても難しいことだし、特に、反対意見は難しいことです。日本人は特に同調圧力が問題になっているので、そこの人間の心理の部分にも触れていていいと思った。

◆①福島第一原発の事後処理の時、動けるのは、今では無理な人が多いんじゃないかと思いました。この頃原発の後遺症などといった意識は低かったから動けた部分もあると僕は思いました。あのころだからできた行動ですが、僕は凄いかっこいいと感じました。
②横浜カジノ建設を食い止められたのは、市民の声あってと聞いて市民の力は大きいものなんだと痛感しました。カジノ建設が進んでいたら、経済効果は絶大だったと思います。しかし、賭博による債務で破綻する人も多くなり、日本の治安が悪くなると考えられるので、一長一短ではあると思いました。

◆①自分も危機的状況にいる中で周りを見ながら行動できる人の姿を見て感動したという意見や、最後まで諦めずに取り組んでいる姿を見て自分も同じことができるのか、またこんなにも過酷な出来事が身の回りで起きていたのかなど、この動画を見て初めて知ることができたことがたくさんあったという意見がありました。
②自分の住んでいる近くの横浜という場所でこんな出来事があったなんて知りませんでした。
藤木さんが横浜市のカジノ誘致を阻止するために様々な困難を乗り越え戦う姿を見て最後まで諦めなければ必ず良い結果が出るということを学びました。
そしてその戦いに菅さんが関係していたことにびっくりし、菅さんが辞職に追い込まれたのもこの出来事があってのことだとも知らなかったので驚きました。
歳もかなりいっている藤木さんですがその歳で最後の夢として戦う姿がすごいなと思いました。

◆①グループのみんなもあまり当時の福島の原発事故について、内容まで詳しく知っていたわけでは無さそうだったので、1Fリアルはとても勉強になったと思う。バーチャル学食については、私もグループメンバーもあまり詳しく把握していなかったので同じ情報しか持っていなかった。
②生まれも育ちも横浜市で、カジノの件は少しだけ知っていたけどハマのドンの事はほとんど知らなかったのでこんな人が自分の地元で奮闘していたのだと知ってすごいと思った。私はカジノ反対派だったので嬉しい。

◆①ほとんどの人が、当時現場にいた人たちの行動や努力について凄いと言っていました。東日本大震災があった時にまだ産まれてない人や被害が少なかった地域に住んでいた人達も存在するので、そういう人たちに伝わればいいなと思いました。
②横浜のカジノを阻止するための人たちの努力を身近で撮った映像を見ることかでき、報道などでは知ることの出来ない部分を知ることが出来て良かったです。結果的に阻止をすることができ、これからの横浜の人たちの未来を守られ、とても感動しました。

◆①今回の授業でより多くの人にバーチャル学食である「Lilac」のことを知ってもらえたことで今後の利用率向上に繋がると考える。1年生は入学後のオリエンテーションで「Lilac」について説明は受けたがその時にはまだサイトが完全に立ち上がっておらず実際にどのページに進んでどのような工程を経て購入が可能なのかわからないままだった。また、2~4年生の方々に関しては「Lilac」についての説明を受けておらず存在自体を知らない人がほとんどだと考えられる。これらの問題を解決するためにも今回のように他の授業やゼミなどで「Lilac」のことを紹介すべきだと感じた。また、「1Fリアル」を見て感じたことはこのような番組がなければ実際にあの場所で何が起きていたのか知ることができなかったし、当時現場で頑張っている人に対して「判断が遅い」「自分だったらもっとこうしていたのに何をしているんだ」というような批判の声も上がっていたのを覚えていたため、もっと多くの人にこの番組を見て欲しいと感じた。また、危険を顧みず行動を起こしていた人たちを見て感動し心を打たれた。自分もこの方たちを見習いたいと感じた。
②今回の授業を受けるまでは藤木幸夫さんのことを知らなかったし菅元総理がどうしてあんなに早くやめたのか知らなかった。でも今回の授業を受けてぜひこの映画を見たいと感じた。また、なぜカジノの施設を作る計画があそこまで進んでいたのかとても不思議に思った。儲かっていい思いをする人もいればそれ以上に苦しむ人が大勢出てくるという事を国は考えられなかったのかと思うととてもがっかりした。それと同時にこの計画を止めるために頑張ってくださった藤木さんとその周りの方々には感謝しかないと感じた。

◆①自分たちの班では、当時の1Fで原発事故を防ぐために頑張った人たちの勇敢さが主に言及されていて、他にも、自分たちの世代は原発事故を詳しく知らないので、映像で当時の緊迫した状況を知れるということはとても大事だという意見や、大震災自体は毎年黙祷を捧げたりしていて受け継がれているのに、原発事故については深く言われないのかという意見も出た。
②カジノの計画自体は自分も良くないことだとは思っていたので、そこは藤木さんの意見と同じでできなくて本当に良かったと思う。
ただ、この問題について自分は「ハマのドン」用のカメラからしか見ていないから、当時の管総理がカジノ計画を進めようとしたバックグラウンドも知らないし、ただ「カジノ反対」って言うよりも、もっと何故管総理はこういう判断をしてしまったのかを考えたり、ハマのドンのカメラ越しだけでなく自分でも色々な角度から見るのが大切だと思った。

◆①救助する方々が一生懸命活動する姿に胸を打たれたり、その人達の使命感をとても感じたりする人が多かったです。そして、映像を見ることによって音がダイレクトに伝わってきたのでどれくらい過酷で大変だったかを感じました。また、このようなことが身近で起きたらとても恐怖なので二度と起こらないことを願うばかりだと口を揃え、多くの人が考えていました。
②今回、映像を見て報道などテレビでは知ることができない横浜のカジノの阻止についてを知ることができました。そしてカジノを阻止するための人達の努力を感じることができました。このように阻止の運動を頑張ってくれた人のおかげで今の横浜は守られているのだと感銘を受けました。

◆①グループのメンバーが東北出身が多く、当時の状況とビデオを見た感想を詳しく意見交換ができた。
同じ東北でも実際に1Fで起きていたことなどはわからなかったので改めて理解することができた。
また、実際に災害が起きたときにはさまざまな人たちの協力と努力によって私たちの安全が保たれていると感じた。同じようなことを繰り返さないように、受け継がれていくべきだと感じた。
  バーチャル学食では地域との関わりが大きくなるとてもいい事業だと感じた。学食を通して地域との結びつけが広がるともっと良いと思った。

◆①復旧作業の大変さについて知ることができてよかった、また、自分たちのためにも努力してくれていた人たちがいたことに驚いた。等
②報道では伝わってこない部分を事細かに再現し、迫力のある番組だと感じた。
「民意が通る」希望があるというのが示されている作品だと感じた。
ドンの人間の面白さは前面に出ているし、裏の顔に関してはやはり日本の政治の本音と建て前を感じることができた。藤木さんの、「それでも市民のために」という考えは圧倒的に素晴らしい考えであると思った。

◆①自分たちの生活に関わる大切なことが自分たちの知らないところで起こっていることにみんなで驚きました。震災や災害の意識をずっと持ち続け、防災について考えていくことの大切さを改めて考えました。東北地方や関西地方など、いた地域によって震災の記憶が違うことも分かりました。
バーチャル学食は少し値段が高めでクレジットカードしか使えないことに難しさを感じました。
②日本でカジノができる施設が建てられる可能性があったことに衝撃をうけたことを今でも覚えています。
日本国民の生活の安全安心を守るために必死に戦ってくれた人達がいることやたくさん考えてくれた人がいたことをとても感謝しています。
今までの歴史や世界一と言われる港を作ってくれた過去の人達のことも考えてて素敵だなと思いました。

◆①1Fリアルについてで、まだ自分たちは小さい頃で何が起きたか分からないでいる中、こんな大きな問題があったんだなと知ることが出来ました。
その中でも日本を守るために災害が起きている中でもひたすら働き続けていた1Fの方々は凄いなと思い、とてもかっこいいなと思いました。
などの意見が出ました。
②ハマのドンをみて、カジノの問題ということでまだまだ未知な世界で難しいんですけど、日本がいい方向に向かっていけばいいと思いました。

◆①バーチャル学食は金沢八景のキャンパスより値段が高いこと。
1Fリアルは消防士の方たちが命をかけて危険なエリアに足を踏み入れ、散水することの素晴らしさについて語り合いました。
②横浜ではカジノ誘致をかけられていて、最悪の町になりそうだったものを市民たちの投票の力で抑え込んで今に至ると、知り興味が湧きました

◆①バーチャル学食は関内の地域柄に合わせて作られていて最初は良さそうだと思った。しかし値段が安いとは言えないので使う人は少ないと思う。
自分の知らないところで命懸けで守ろうとしてくれた人が大勢いて今の環境に改めて感謝した。福島の完全な復興が1日も早く来ることを願っている。
②カジノ誘致問題に真っ向から反旗をあげる主人公が勇敢でパワフルだった。そして市長選まで取る力とエネルギーに感動した。

◆①バーチャル学食については、やはり認知度がなくこの授業を取っている人でも利用している人が少ない為、宣伝の仕方を工夫したほうが良いのではないかということと、クレジットカード決済しかないためどうにか増やせないかという意見が出て、自分もそう感じていたから関内プロジェクトの授業で共有したい。
 前回自分は見れていなくて意見を聞いているだけだったが、誰しもが知っている出来事ではあるため先週見た動画ではあるが記憶に残りやすいのか、詳しくこういう話だったとグループの方に教えていいただいた。
知っている出来事だからこそ、3月11日のやつねと深堀しないことのほうが多いからこうして動画を見て、当時どのような状況だったのか、誰がどのような活躍をしたのか、当時の映像とともに見れたというのはいい経験だった。
②政治に関して詳しいことはわからないし、何がいいとか一概には言えないが自分もカジノは横浜に必要ではないのでは、と思っていたため共感できる部分はあった。
カジノ誘致に対してにただ反対するのではなく、誰もが言いなりになるような最高権力者に堂々と自分の意見を述べて対抗するのがすごいと思った。
実際の庶民の暮らしを知ろうともしない政治家よりも下層の人々の暮らしを知っている藤木さんは、カジノが横浜市民を苦しめることになるかもしれないということを考えていた。政治的弱者の見方であると感じた。

◆①グループで主に1Fリアルのことに意見交換をしました。みんなの意見としては恐怖を感じることや身近で起きたら大変と感じることでした。
②日本の最高権力者と争うには、とんでもない度胸と勇気が必要で、それを乗り越えて挑戦をし、最終的には元総理大臣の菅さんに勝つことができ、国民の力を合わせば、政権にでも勝てることが分かりました。

◆①前回のバーチャル学食については不便に感じる人が多数いました。確かに不便だと感じる部分はありますが、今後使っていくことで慣れていくと言う結果になりました。番組の「F1リアル」を視聴した班のメンバーの意見は震災が起きた時はまだ小さくてあまり覚えていなかったが今回視聴してなぜ爆発したのか、中にいた人達はどんなことをしていたのか疑問に思っていたことについて知ることができたという意見や、画面越しではあるが、改めて震災の大きさを思い知ったし、防災の意識をしっかり持たないという意見が出ました。しかし、視聴して疑問に思ったことを解決できたという意見に対して、震災でなくなってしまった人のことをあまり取り上げていないという意見も出ました。確かに、負傷者の話は出ていましたが、実際に被害に会い、亡くなった方の話は上がらなかったと私も思いました。なぜ出なかったのか、班のメンバーと考える時間は様々な意見が出て、新たな発見もありましたし、些細なことでも疑問に思うことでテレビ側の考えも少しずつわかっていくと思うと、これから新聞やネットニュースを見る時面白いし、楽しくなると思いました。
②「ハマのドン」を視聴してみて、中学生の頃何が起きてるのか分かっていなかった事が今回、視聴した「ハマのドン」で分かって、とてもスッキリしましたし、横浜に何があってカジノが無くなったのか理解することが出来ました。藤木さんにとって港はどんなものなのか、反対する理由と背景について番組の中で藤木さん自身が深く語られていて、最後まで横浜のために行動する姿は素晴らしいと思いました。それに、藤木さんにとって誰がどんな関係で、どんな仲なのか藤木さん自身によってユーモアをかもしつつ話されていくのは聞いていてとても興味深かったです。なにより藤木さんの押していた山中さんが市長として当選した時の喜びは見てる側の私達にも伝わり、私も一緒に嬉しく感じました。今後、藤木さんが横浜にどう関わっていくのかとても楽しみです。

◆①前回の授業で視聴した動画についてグループでは、「普段から地震が多いため慣れきってしまっていた。今回の動画を受けて、今後は危機意識を持つようにしたい。」、「地震直後、あんなに大変だったとは知らなかった。」、「現場で活動していた自衛隊などの方々がすごい。」といったこれまでの認識を改めたいという意見や、驚きの意見が出た。バーチャル学食には皆詳しく知らなそうな様子だった。
②横浜でIR誘致の話があり、治安の面などを理由に市民らから猛反対されていたことは知っていたが、その裏で「ハマのドン」と市民の戦いがあったことを今回視聴した番組で初めて知った。その結果を受けて民衆の力を感じた。今回は「ハマのドン」という強いリーダーがいたが、市民が力を合わせれば権力にも抗うことができるという例を知れてよかった。また、市民が自主的にビラ配りをしていたのが印象的だった。強い意志を持って行動すれば、その姿勢で周囲の人々を扇動することができるのだと思った。総じて、人の力を感じさせる番組だった。

◆①自分たちが小学生に上がるギリギリで恐怖でしかなかった地震のあとに危険と隣り合わせで責任をもって爆発に備えていた人がいることを改めて知ることが出来たという意見が多かった。
バーチャル学食については知っているけれど、クレジットカード決済だと危険がある。持っていても自分の口座にお金が入っていないと今後使えなくなるかもしれないし、現金は使えなくていいからQR決済が出来るようになると使う人が増えるのではないか。
②自民党という大きな政党の中でも昔から所属している人にはたくさんの支持者がいるし、その分声が通りやすいんだろうなと思った。菅さんが総理大臣を辞任したのにはハマのドンが関係していたのかと思うと自分の周りの人が本当に味方なのかを疑いたくなった。

【2年】
◆①夢のシステムと言われていたものが批判される対象になってしまったことはあいにくである。
その場で活動を続けていた人たちの精神が強靭である。
②地元の人たちの確固たる意志
数の大きさは大きな組織の決定さえも覆す

◆① 災害で他の地域の人が協力して災害に向き合い、自然を治す活動をしていて驚きました。私は地震当時のことは全然覚えていなかったのですが、ほかのメンバーの人は詳しく覚えていたので地域によって当時どんな状況だったのか知ることが出来て良かったです。
他のグループの意見では、地震に対する慣れが出てきてしまうので、地震が来てしまった時の行動や対策について考え行動していきたいです。
バーチャル学食ではまだ利用したことがないのでバーチャル学食について、調べてみようと思いました。
話し合いとしては、一つ一つの値段が高いため学生達が普通の学食より手を出しにくいため、安く気軽に頼めるような機能にすべきだと思いました。
② 藤木さんが横浜を守るために市民と協力してカジノはあるべきなのかを皆で戦っていた所が印象的でした。
政治は必ずしも良い方向に行くとは限らないと聞いて確かにそうだなと思いました。カジノについて議員だけでなく、市民の皆が問題に向き合い、行動していくことが重要なのでは無いかと考えました。
自分から政治について調べたり見る機会がなかったため、この授業を通して学ぶことが出来て良かったです。

◆① 意見交換では「地震がまた起きたか」ぐらいの感覚で地震で携帯に通知が来てもあまり見ないような生活を変えていかなければならないなという意見がでました。
② カジノができたら必ずそれにハマる人が出てきて最悪家族を巻き込む大事になり誰かが悲しむ社会が出てくるという、考えから横浜の人達を守ろうとして相手が巨大なのにも関わらず必死に立ち向かう姿が素敵だと思いました。

◆① バーチャル食堂については、やはりクレジットカード決済が一年生は厳しいという意見が多く出ました。
1Fには、グループ内では、原発内での廃炉作業に生死のリスクが伴うので、自分達には不可能であり
皆が使命感を持って活動していた。
② ハマのドンを見てみて
取材者は長い時間を掛けて、ハマのドンを取材し。
政治などがわからない層にも見やすく、一つの映像を作っていました。
そして、ハマのドンと市民の繋がりも描かれて、自分もまるで当事者のように見れました。

◆① 同じグループ内の人は年齢が近く震災の記憶はあまりなかった。しかしテレビで震災の映像を見ることでどれほど悲惨なものだったか思い知ることになった。福島原発の事故は今でも影響を与えている。原発近くの地域に立ち入ることができず故郷を離れることになった人や福島という名前がついている食べ物は買ってもらえないなど十年以上たった今でも様々な被害が残っている。
今も日本の各地で頻繁に大型の地震が起きているから日本大震災規模の地震が起きたとしても次は被害を最小限に抑えられるようになってほしいという意見が上がった。
② 番組中に「夫婦が別れたり親子が別れたり、家庭が崩壊する」と言っていた。その言葉が頭に残っている。カジノはお金を多く使ってしまい破産する人も多くいる。横浜市はカジノ施設を作ることで市としての収入を得ることができるかもしれないが横浜市民の賛成を得る必要がある。家族が壊れる危機が身近に出来るとわかっているのにカジノを賛成する人は少ない。藤木さんは「命を張ってでも戦う」と戦闘態勢に入っていた。昔の人が大変な思いをして作ってくれた港を大切に思う気持ちが伝わってきた。
私もカジノは反対している。

◆① 原発について「ここがすごいところ」を取り上げていた反面、「哀しい、苦しい」部分をあまり取り上げないでいるところが気になった。
② 当時身の回りに起きなかった裏世界が見ることができた。

◆① バーチャル学食に関してはあまり浸透しなさそうだなと思った。理由は、取りに行くのに16階までいかなくちゃいけないからで13階か12階からはエスカレーターもないのでわざわざ上るとなるととても面倒だし何しろクレジットカードオンリーなのが良くないなと思った。
② 市民だけで国に勝てると思ってなかったからすごいなと思った。

◆① 多くの人がバーチャル学食について詳しくなく、知っていたとしてもあまり魅力的に感じている人は少ない印象があった。1Fのことをよく知らない人も多く、動画をみて、改めてよく知り、どんなことがあったのか、それを見て悲しい気持ちなどが多いと感じた。
② 政治の世界には自分の考えなどを押し付けるような人が多く言る印象があるが、ハマのドンはその地域に住む人々のことを一番に考え、自分を犠牲にしてでも意見を通すという意思はとても尊敬できると感じた。

◆① 番組を見て、当時の緊迫した状況や環境の理解、原発の悲惨な事件を憂いた意見が出た。
② ハマのドンを見て、藤木さんのカリスマに圧倒された。
番組を見ていて、思わず、この人を応援したいと、今まで感じたことのない、情動が表れた。
市長選を勝ち抜いたところを見て、感動したし、こういったドキュメンタリー番組のすごさを実感することができた。

【3年】
◆① 人によって見る視点が違うので、そういった意見もあるのかと感じました。自分では気づけない点も多くあったので、意見を共有することは重要だと思いました。しかし共通するところもあり、ああいった自分の命をかけて日本を助けようとしてくれた人々がいることをもっと広めようという部分は共通認識でした。
② 仲のいい友人なのに、国民のために自分の正しいと思ったことを貫き通すのはかっこいいなと思いました。実際カジノがOKになっていたら今の世の中はどうなっているか分かりません。実際に選挙に勝ち、カジノを止めたということは、国民の多くもカジノは反対の人が多かったということです。ハマのドンの存在は大きかったと感じます。

◆① 意見交換をしてみて、皆自分の身にそんなことが起きたらどうしたら良いかきっと分からなくなってしまうなど、非現実的に1Fを捉えていたように思いました。ですが、それと同時にその現場にいた人の行動に、自分も含め皆様々な影響を受けた部分も多くあったのだと感じました。
② 誰にも媚びを売らないようなその性格に、とても魅力を感じました。またその迫力のようなものに、ドキュメンタリーだけれど、ドキュメンタリーではないようなそんな印象を覚えました。

◆① グループで話して、原発はとても画期的なものだと思われていたのに、それのせいで福島に住めなくなってしまったり、大切な人を失う原因になってしまったりするのはとても残酷だという意見が強くありました。事故から何年も経っていて、関東に住む私たちの記憶は薄れてしまっていますが、この出来事を風化させてはいけないなと思いました。
② 横浜という土地を守ってきた人たちのことを初めて見ました。様々な意見、やり方、行動の仕方があると思いますが、前から守ってきた人たちの想いを胸に努力して必死になっている人が今もいるということを忘れてはいけないと思います。

◆① 意見として震災当時、私達は小学生低学年で悲惨さをあまり理解していませんでした。ですが今回の番組を閲覧し当時東北地方の人々を守る為に闘った消防隊員・自衛隊・東京電力等の人々の努力があると知れたという意見が多かったです。
② 元々仲良かった菅首相に対抗したハマのドンですが自分の意思を貫き周りをいい意味で巻き込むのはカリスマ性が凄いのかなと感じました。

◆① 日本大震災の時はまだ小学校に入学していなく何が何だかわからない出来事であった。現実なのかもわからずテレビも規制され本当に心が痛ましい。視聴した映像では震災が起きた中で自分のみを優先するのではなく、ほかの誰かのために情報困難の中動く1F方々を見て感銘を受けた。あの強い地震と津波があれば自分の身の安否を優先したいはずなのに、現場から逃げず身がボロボロになりそうなくらいに活動することは当たり前にできることではないと感じた。番組としても被災者からの目線のみならず、被災地の下で縁の下の力持ちとして活躍してた隊員のリアルを映すことは一つの影響となるだろう。
② カジノを作ってはいけない。破滅する人間を作るものだからという考えは藤木さんならではの経験に基づくものでした。彼の言動は見ていて痛快でした。党派に属さない一般市民の方々が19万以上の署名を集めたことには驚きました。

◆① 私は3年で当時小学2年生でしたが、1年生の子はまだ小学生にすらなってなくて驚きました。
みんな福島であのような物語がある事は知らなくて、感動したし2度と同じような悲劇が起こってほしくないというような意見が多かったです。
② カジノが生み出す弊害がどんなものか知りました。反対派と賛成派のバチバチな感じに加え、一般市民の方々が署名を19万以上集めたところがすごいなと思いました。

【4年】
◆① 自分達はまだそこまで安全性などの責任を負う経験をしたことがないが、どんな状況になっているのかがわからない中、自分の命、リスクを背負ってまでも人のために動ける姿が本当にすごいと思った。自分が行くしかない、と言った状況だからこそなのかもしれないが、誰もNOと言わずに動くのが素晴らしいと思います。
バーチャル学食についてはやはり知らない人が多く、今後も利用するかどうかについてはみんな言及できない、しない感じだった。
学校に昼食を食べにくるわけではないのに10時までに注文するのはあまり現実的ではないなとも思いました!
② 横浜のカジノ計画について知ってはいたけどもこのように人が動いてくれていたのは知らなかった。カジノは一度行ったことがあるが、あれが日本の、しかも横浜にできるというのが想像つかなかったです。というのも、海外と日本じゃ法律や治安、環境がまず違うのでどんな人が足を運ぶのか、それを作ることによってどのような変化があるのかなども想像がつかないと思いました。今の日本から比べるとどちらかといえば悪い方に影響があるのではないかと世間的にも言われていたので、悪くなるのであれば作るべきではないと思うのでそれに対してしっかりと反対し、この場所を守っていくという意志を感じました。

以上、47人。

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