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ミセス「コロンブス」MV「炎上」、批判、敏感になりすぎている? 水曜3限⑩

6月19日水曜3限「ジャーナリストの技術」の第10回、ミセスグリーンアップルの「コロンブス」MV公開停止の何が問題だったかを議論しました。
(※誤字なども含めそのまま転載。生成AIと思われる作文もそのままで)
《 第10回のふりかえりを書いてください。ミセスグリーンアップルの「コロンブス」のMVが公開停止になった問題を議論しました。その議論や新聞の記事などを踏まえ、何が問題で、どうとらえれば良いのか、自分の意見をまとめてください。
参考 配布した19日の東京新聞の記事
人気バンド新曲が炎上、コロンブス=侵略者が「世界基準」と知らず…「不勉強」による過ち、なぜ繰り返される?:東京新聞 TOKYO Web (tokyo-np.co.jp)
<社説>音楽ビデオ停止 歴史を理解する契機に:東京新聞 TOKYO Web (tokyo-np.co.jp)
このほか報道されている言論なども参考に。
 》

【2年】
◆cmのミュージックビデオを担当するということが分かっていたのにも関わらず、歴史や人権問題に触れるような作品を作ってしまったことだと思う。以前BTSが原爆を連想させるようなTシャツを着てることが問題になったけど、それと同じようだと思う。一部の人間が言いすぎているというファンの意見もあるけど、好きなーティストだからこそ良くないことは良くないって言えた方がいい。

◆人種差別的な問題がこのMVにはあるというのがニューズになったが、エンターテイメント的に考えれば猿が楽しく踊るというだけなので人による見方、捉えかたによって変わってくる難しい問題だと思った。
自分的にはMVも見たが、違和感はなかったのでそこまで問題にならなくて良かったのではないかと思った。

◆ミセス自体もしっかりと確認した上でMVを出すべきだし、それをみた視聴者も炎上に敏感になりすぎていると思った。
私は音楽が好きでミセスもよく聞くが、ミセスのバンド自体が好きなのであれば、アンチコメントを書く必要もないと思った。

◆ミュージックビデオの制作と公開においては、著作権や権利関係を慎重に取り扱うことが重要です。特に人気アーティストや大手レコード会社の場合、影響力が大きい分、トラブルのリスクも高まる。そのため、制作段階での法的な確認や事前の許可取得が欠かせない。また、アーティスト自身も自分の作品がどのように使われるかをしっかりと監督することが重要だとこの記事から知った。ミュージックビデオの制作と公開においては、著作権や権利関係を慎重に取り扱うことが重要です。さらに、MVの問題でモデルや出演者まで被害を負うのは違うと感じる。ミセスグリーンアップルの関係者だけでの問題でなく多くの人を巻き込みファンやその他の関係者に対して誠実に対応することが大切であり、信頼関係の回復、トラブル防止になるので原因をしっかり見つけることが今後の活動を左右すると感じた。

◆私は、新聞記事を見た時に本当にびっくりしました。確かに配慮すべき点はあると感じましたが、関わった人の教養を疑うような記事として書かれていて、少し行き過ぎていると感じました。人によって感じ方は違うと思いますが、自分的には、批判されているような気持にはならなかったので、人の感じ方次第であると思います。

◆ 誰もが多くの人間が関わって作成されたMVなのだから、誰かしらこのMVの危険性に気付かなかったのかと言っていて、私もそうだと思っていた。かくいう私も当初MVを見たとき、炎上した理由が全く分からなかった。私がコロンブスについて習ったとき、記憶がないだけかもしれないが、コロンブスは大航海時代の偉人だとしか聞いていなかったからだ。しかし歴史上の人物についての何かを作る際、その人物について少しでも調べないのだろうか。これに関しては日本の教育レベル云々ではなく、作品に対する解像度の意識の問題で、深く知ろうとしなかった作成者の驕りによる炎上のように感じた。
どの新聞記事を見ても、全く関係ないような過去の事例を持ち上げて、日本の教育レベルが知れるだの、危機感を持てだの好き放題言っていて腹立たしく思う。その特定的な部分だけで全体を計るのはメディアの悪い癖のように感じている。

◆私の意見としては、やはり昔の文化に対してリスペクトを持つべきであって今回のMVは良くないものであったと思う。だが、それに対して世間の人はひどい言葉をたくさん送りつけていた。世間の人はあくまでも世間の人であって、バンドの方々もそんな悪気があってやったものでは無いと思うからそんなに叩くのはよく無いと感じた。

◆世界がこういうことに対してピリピリしすぎているため、もっと余裕を持った方がいい。ミセスグリーンアップルに妬みがあるのか知らないが、ダサいと思う。

◆ミセスグリーンアップルのコロンブスのMVを見て、現代の中で差別的表現をしてしまうのはどうなのかなと感じた。でも新聞までも記事にすることではないのかなと思う。また、制作した時に、このようなことが起きるのではないかという想定などをしていくべきだったと思う。

◆まず第一に、表現の自由と文化の多様性の尊重のバランスを考えることが必要です。アーティストは自己表現の自由を持っている一方で、文化的な敏感さや配慮も求められます。コロンブスといった歴史的な人物や出来事について取り扱う際には、正確性や誤解を生じさせないような努力が求められます。また、社会的な時流や価値観の変化を踏まえた上で、MVというメディアが広範な視聴者に影響を与える可能性があるという認識も重要です。特に先住民族や他の文化的マイノリティに属する人々を含む視聴者にとって、差別や誤解を招く内容は深刻な影響を与えかねません。この問題を解決するためには、適切なコンテンツの制作と監視が重要です。アーティストや制作チームは、異なる視点や意見を反映させつつ、文化的な敏感さや配慮を持った表現を心がけることが求められます。同時に、視聴者もMVやコンテンツに対して批判的であり続けることが重要です。議論や新聞の記事などを通じて問題を認識し、建設的な対話を行うことで、より多様で含蓄のある表現が促進される可能性があります。

◆ナポレオンやコロンブスなどの歌は無かったので良さそうな曲だなと思ったけれどコロンブスが歴史上でして来たことじゃないことをやったりバカにしてるようなイメージが自分も思いました。ミセスはとても人気なグループなのでもったいないと思いました。

◆ミセスグリーンアップルの「コロンブス」の問題は、日本だけの問題ではなく、世界基準の問題だと感じた。
問題の1つ目として「コロンブス」という人物の歴史的評価が関係していると考えられる。現代、コロンブスの認識は「バハマ諸島に上陸した偉大な人物」だけでなく、侵略者、奴隷商人としての側面も明らかになっているため、歌詞にこの歴史の背景を肯定するようなものがなくても、「コロンブス」という人物を使うことにリスクがあることを確認するべきだっただろう。そして問題の2つ目として「コロンブス」という人物像と凄惨な歴史を肯定しているかのように思わせるものとしてミュージックビデオの中の先住民支配を彷彿とさせてしまう演出だろう。
この問題は、アーティスト側には差別的な意図がなかったが視聴側からするとどうしても深い意味のあるものだと感じてしまう人が多かったようだ。私は実際に見た時に悲惨な歴史と重ねて深く考えることは無かったが、ミュージックビデオを作る際より細かな確認が必要だっただろうと感じた。
しかし、実際に制作者の歴史上の人物が時代を超えてホームパーティーをするというストーリーの意図は、私自身感じ取ることができたため、ほかの人物、演出のほうがよかったと感じるのはこの炎上問題がなかったら感じることは無かっただろうと思った。

◆元々、ミセスグリーンアップルというバンドは素晴らしいバンドだと評価していただけあって、今回の炎上は悲しい。
炎上の理由は理解できる。猿を登場させ、文明を教えたり、馬車を引かせたり、ネガティブに捉えられる描写は間違いなくあった。だが、新聞でもネットでも今も尚攻撃され続けている点に関しては、やりすぎでは無いかと感じる。
「教養の欠落」、「勉強不足」、差別に敏感になっている現代とはいえ、ミセスグリーンアップルに対してそこまで攻撃的にならなくても良いのではないだろうか。過ちを犯してしまった、本人の口から謝罪もあった、それなのにまだグチグチ言っているのはなぜだろう。素直に私は、コロンブスの親族でもなんでもないのに、自分が嫌なことを言われた訳でもないのに何をそんなに怒っているのだろうと思う。人の揚げ足を取るのが好きなんだとひねくれた考えで思ってしまう。
今回の件で私は、言いたいことも言いにくくなる社会にはなって欲しくないと心から思う。自分の考えを書いただけでも炎上する可能性は十分にある。その失敗を経て、間違いを再認識し、訂正することが大切だと思うし、今回のミセスはそれが出来ていたのに今もまだ攻撃が続いてることに関して私はおかしいと思った。

◆他の人の意見も知ることが出来たので良かったです。ミセスグリーンアップルの「コロンブス」のMVが公開停止になったのは、一部の人から差別的だという批判があったからで、詳しくは人種や性別に関する古い考え方が含まれていたようです。文化や人種に対する敏感さや、よく考えることが大切で表現の自由とバランスを考えるといいと思います。

◆人種差別を表現しているのではないかと言うと事が問題視されている。私は歴史を先行してないので、なぜ炎上しているのかはわからなかったのですが、コロンブスについて調べた上でmvをみた所炎上するのも仕方ないなと思いました。なぜなら人間が猿に楽器、言語などを楽しそうに教えている所が歴史を深く学んでいる人からすれば不快な気持ちにさせるのではないかと考えたからです。

【3年】
◆私は正直、コロンブスを聞いて素敵な曲だと思った。歌詞や曲調も普段のミセスと変わらず好きだった。しかし、MVを見ると差別的と捉えられる場面が多くあったのかと思う。東京新聞の記事を見ると、MVを作り上げる段階で誰も差別的表現に気づかなかったのか、歴史を学んできた人はいなかったのかと厳しい意見が書かれていた。しかし、日本の最近の歴史の授業では、専門的に歴史を学んでいる学校以外では少しだけ人物紹介をして終わってしまうことが多い。そのことからも、コロンブスが何をした人で、誰に対して差別的表現があるのかを分かる人が少なかったのかと思う。それでも、世界中に配信するYouTubeで公開したのなら、もう少し気を遣って制作するべきだと考えた。

◆今回の問題点は、歌詞にコロンブスが発見した土地の人間に対する差別用語があったことだと考える。コロンブスは歴史的有名人物な為、この曲を通してコロンブスを知らない人に知ってもらうことは大切だと思うが、言葉選びをしっかりし、誰が聞いても不快にならないような音楽にするべきだと捉えた。

【3年】
◆問題の内容は、奴隷関係をにおわせるような描写が、MVの中にあったことである。
曲を作る過程には、多くの大人が関わっているはずなのに、なぜこのようなことが起こったのか疑問だったが、「教科書に記載されている情報の違いがあるのでは」という意見を聞いて、なるほど、と思った。昔は、コロンブスは、偉大な探検家とだけ記されていたが、近年では、コロンブスは、奴隷商人の1面があると記載があるそうだ。
個人的には、直接自国は関係していないことによる、情報収集の甘さが原因だと思う。

【4年】
◆「コロンブス」のMVの問題は、差別的表現や直民地主義などを連想させる表現がMVで使われたことだと新聞を読んでわかりました。教養がないやMVを公開する前に炎上することを考えなかったのかと言った意見が見られました。僕は、ミセスを全く聞かないのでこの授業を受けるまではなぜ炎上しているのかわかりませんでした。自分の意見としては、考えすぎなのかなと思いました。もちろん、MVを配信する側も配慮は必要だと思いますが、叩きたいだけの人だったり、過剰に叩いている人の声をメディアが取り上げているだけなのかなというふうに感じました。表現の自由があるから何をやっても自由というわけではなく、これから先表現の自由の幅を狭めないために配慮していくことも重要だと思いました。

以上、19人。

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