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"ニッポン家電"再び世界へ、7日の「ガイアの夜明け」を視聴して 木曜2限⓪

 テレビ東京の番組「ガイアの夜明け」の6月7日(金)の放送を視聴して、どう受け止めたのか、自由な視点で書いてください。
日経スペシャル ガイアの夜明け : テレビ東京 (tv-tokyo.co.jp)
"ニッポン家電"再び世界へ~小さなメーカーの闘い~
<13日の授業に向けて事前に番組を見ておく>

(明らかに番組を見ないで書いたと分かるものやネット情報での「作文」などが見受けられますが、全文をそのまま転載しています)

◆正直「シリウス」というメーカーを知らなかったのですが、番組を見て釘付けになりました。もともと三洋にいた社員が大手の電機メーカーであるパナソニックに行かずに「シリウス」という会社を立ち上げて、少ない社員の中で、大手の電機メーカーに対抗するために戦略が考えられていて興味深かったです。社長がもともといた三洋の三つの海という理念に基づいて、海外で知名度を持てる会社を作りたいという思いが伝わってきました。日本が少子高齢化である現状から医療現場にスポットをあてて、「スイトルボディ」の開発に力を入れて、社長自ら営業をし、国内外で製品のアピールをして、評価を得ていることがすごいと思いました。番組を見ていて、1月の能登の地震で被災者がお風呂を待ち侘びているニュースを思い出し、「スイトルボディ」は医療の現場だけでなく、災害が多い日本では災害用のシャワーとしても使えると思ったので、多岐にわたって使えると思いました。海外もいずれは高齢化で医療が逼迫するので、海外の病院で日本の「スイトルボディ」が普通に置かれているのも近い将来あるのではないかと思いました。(3年)

◆あまり家電について考えたことがなかったのでとても面白かったです。(3年)

◆決して大企業でなくてもこれからの世界に役立つ製品の発明はとても印象的だった。これから高齢化で介護の現場が大変な中、負担が少なくなるような画期的な商品の開発はこれからの社会を支えられると思った。(2年)

◆私たちが本当に必要としているものを理解し親身になって開発をしているように感じました。特に介護施設での機会に関しては日本は世界でもトップレベルの高齢化社会であり今後先進国を中心にどんどん日本のような社会になっていくと予想されているため現段階で日本企業が介護の機械を世界に先駆けて開発できればこれから世界中で活躍する製品となると思うのでぜひ開発を頑張っていただきたいと思いました。(3年)

◆大量生産が当たり前の世界で小さな家電メーカーが生き残っていくのは単純にとても困難であると感じた。客のニーズに応え、他のメーカーと差別化を図ることが生き残るのに一番大切ではないのかと感じた。(2年)

◆私は高校生のころまでメイドインジャパン、日本の家電は世界に誇れる製品でありこの地位は今後も続いていくと思っていた。しかし、大学に入り経済学を学んでいく中で鴻海によるシャープの買収など、日本の家電製品が追い込まれていることを知った。そのため、ブルーオーシャンで再び世界での日本製品のシェア率を上げようとする試みは、メイドインジャパンの波を再び起こす契機になるのではないかと感じた。今後は大企業に関わらず中小企業や個人による家電に関する経済の動きを普段からアンテナを張り巡らせキャッチしていきたい。(3年)

◆シリウス社は環境配慮型の製品開発に力を入れている企業だと理解しました。製品のライフサイクル全体での環境負荷の低減に取り組んでいる点や、修理やリサイクルの容易さにも配慮しているようですね。
 また、SDGsへの貢献など、企業の社会的責任にも真剣に取り組んでいることが伺えました。消費者の価値観の変化に合わせて、持続可能な製品を提供し続けようとしている姿勢は高く評価できると思います。
 講義では、具体的な製品開発の事例やデータ分析の手法など、非常に実践的な内容が紹介されたようですね。企業の戦略や取り組みを深く理解できたことで、持続可能な社会実現に向けた企業の役割について、新たな洞察が得られたのではないでしょうか。
 このような企業の取り組みを知ることは、自分たちができる消費行動や行動変容のヒントにもなるでしょう。シリウス社の姿勢は、社会的課題解決に向けた企業の在り方の良い事例だと感じました。
 今後も企業と消費者が協力しながら、持続可能な未来を実現していくことが重要だと思います。この講義で得られた経験を活かし、さらなる探求と行動につなげていっていただければと思います。(3年)

◆『メード・イン・ジャパン』の信念が一貫して感じられました。日本が「どこよりも丁寧で、どこよりも精密で、どこよりも安心」それを体現する言葉が『メード・イン・ジャパン』だと思うのですが、中国の生産の(量だけではなく)質が高まってきたのもあり、今の日本は、特に国民自身が、その自信を失い、誇りを失い、挙句には自虐し始めるようになってしまったと感じています。日本を称賛する番組にネットで多くの人が疑問を抱いていることからもわかると思います。そして自分も、正直、『メード・イン・ジャパン』の誇りや自信は、もう日本にはないのではないかと考えていました。だからこそ、今回の放送はとても見ていて嬉しかったです。一つの部品が取れやすいことなど、一つ一つの問題に真剣に向き合い、誰もしようとしてこなかった、しかし多くの人の助けになる発明をする。これこそ『メード・イン・ジャパン』であり、作っている本人たちも胸を張ってそれが言えるように取り組んでいる。その姿は『メード・イン・ジャパン』を信じられるようなかっこいい姿でした。この姿を、テレビという媒体で発信できたこともとても意味があると思います。(4年)

◆日本が何か新しいものを世界に発信して行くという機会が減っている中、こういった日本独自の製品というものが完成され、広まっていけば、日本企業にとても活気づくのではないかと思いましたし、中小企業にも勢いをつけることができると良いなと考えました。また、それだけでなく、スイトルのような社会への貢献も同時にできるような商品というのはこれから需要が特に高まっていくのではないかと考えています。技術など日本らしさを活かした商品が多く生まれ、世界に大きな影響力を果たしてほしいなと感じます。(3年)

◆ 私は、シリウスという企業名は聞いたことがあったものの、どのような製品を販売している企業なのか知らなかったので、様々な発明品を世に出していることが分かりとても興味深く視聴した。そして、時代性や会社の規模に関わらず挑戦を続けている様子が伝わり、まだ存在していない発明品を御社から世界へ発信するという気概に刺激を受けた。正直私自身、就職活動を経て業種や大きさ問わず多くの企業について調べてきたが、中小企業やベンチャー企業にどこかマイナスなイメージを持ってしまっていた部分があった。が、メンバー全員で同じ目標に向かって留まることなく挑戦する姿や、世界に影響を与えることに会社の規模は関係ないということが伝わり、とてもワクワクした。
 新たな製品を生みだすにあたって、そのアイデアはどのようにして閃いているのか、インスピレーションを受けたりヒントにしているものがあったりするのか気になった。(4年)

◆以前経済学の他の講義にて、日本の中小企業の人手不足や政府からの補助の少なさと言った問題を学ぶ機会があり、そう言った知識とともに本放送を試聴しました。本番組内ではそう言った問題は直接的には語られてはいなかったのですが、関連づけていったら関係する話題なのではないかと思いました。その中でも、様々な工夫をなされて経営、戦略を立てていらっしゃる「シリウス」の方々は本当なすごいなと感銘を受けました。また、企業の内容だけではなく、本講義の第7回のゲストスピーカーの方の話を聞いてから、報道の見せ方、番組のストーリーの作り方も意識して視聴しました。カメラが写しているもの、それと同時にどのようなナレーションが行われているのか、話と話の間に挟まれる世界情勢や現状の補足説明といった第7回で紹介されていたような、分かりやすくも興味を注がれる、かつ情報が偏りすぎないと言った構成が工夫されているのだなと実感もしました。(3年)

◆仕事の面白さややりがいに、会社の規模が関係ないことを感じた。自分も、心からやりたいと思える仕事に出会いたいと思った。(3年)

◆この内容は、日本のごみ問題の現状と、その解決に向けた取り組みを詳細に描いており、非常に考えさせられるものでした。日々の生活で何気なく出しているごみが、年間でこれほどの量になり、その処理に膨大な費用と労力がかかっていることを改めて知りました。特に、日本各地のごみ処分場が20年ほどで限界を迎えるという現実には驚きと危機感を覚えました。
 「ごみの分別」が求められる一方で、収集作業員の深刻な人手不足という問題があることも非常に深刻です。東京・大田区でのプラスチック分別の取り組みと、それに伴う人手不足の課題は、他の地域でも同様の問題が発生する可能性を示しています。こうした状況下で、鉄道会社がごみ削減と収集の効率化に取り組む姿勢は非常に希望が持てるものであり、今後の解決策として注目すべき取り組みだと思いました。(3年)

◆日本製品は、品質にこだわっており、世界に誇れる製品なので、海外人に日本製品の凄さを知ってもらいたいです。(3年)

◆世界中に商品を届けたいという希望のもと、たった1人で企業を支え、今までにないものを生み出す姿勢で製品開発に励む姿がかっこよかったです。(1年)

◆世界には多くの大企業が台頭していてその市場で争っていくのはとても難しいけどシリウスさんは会社の人数が17人しかいない小規模な企業という立場だけど世界の争いに割って入っていく試みをしているという挑戦がすごいものだと強く感じました。もともとつとめていた会社の愛社精神からその精神を引き継ぎ新たな画期的な製品を開発していく姿勢がとてもかっこよかったです。小規模という少し不利と思われる立場から世界と戦っていくこの姿勢を自分も見習って色々挑戦していけたらいいなと強く感じました。(1年)

◆大手にはない柔軟な発想を持つシリウスが海外では一番という三洋の意思を継ぎ、日本初の商品を生み出し、社会課題の解決に向けた製品開発にも繋がっていることは驚きだった。また、世界情勢を踏まえベトナムに重点を置いている点は面白いと感じた。(3年)

◆正直な話、私はこの放送を観るまでシリウスという会社について全く知らなかった。しかし、シリウスは水洗いクリーナーヘッド「switle」という今までにはなかった商品を生み出し、「日本の家電をもう一度世界へ」という想いで奮闘していた。それはベッドの上でも人の身体を洗うことができるため、介護や福祉の世界に活用することができ、高齢化社会の日本において大変役立つモノだ。実際、生前の私の祖母は最期寝たきりの状態であり、その祖母の介護をする上で最も大変だったことが、祖母をお風呂に入れることであった。その際にもしこの商品が自宅にあれば、あの時の苦労が解消されたのかもしれないと放送を観て感じた。放送前まで知らなかった会社がこうした商品を開発しているという事実に驚いたと同時に、これからは自分の知らない会社にも関心を向けていこうと感じた。また、相手に自分の気持ちを伝えるために、自らが直接足を運んでいた亀井さんの姿に昔ながらの良さを感じた。どれだけ技術が進歩し発展する社会になったとしても、そうした人間的な気持ちを感じさせる行動は残り続けるだろうと受け止めた。(4年)

◆風呂に入らずにベッドの上で体を洗うことができるのはとても画期的だと思いました。水がこぼれてしまう不具合が発生する等、製品化はまだ難しそうですが、このような技術を生み出す企業がもっと増えてほしいです。(3年)

◆小さな会社が奮闘する様子に感銘を受けました。大きい家電メーカーしか知らなかったので自分たちの生活はこういう会社にも助けられているんだと感じました。(1年)

以上、20人。

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