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金沢シーサイドFMへの提案、水曜3限⑥

5月26日の水曜3限「ジャーナリストの技術」の6回目は、地元・金沢区にコミュニティFMを開局させようと取り組み、株式会社「金沢シーサイドFM」の設立にこぎつけた経済学部・伊藤ゼミの4年生、後藤健太さん(コミュニティFM設立委員会委員長)と、3年生の伊藤大河さん(金沢シーサイドFM設立後に副社長に就任予定)を招き、なぜ学生起業でFMラジオを開局させるのかなど、FM開局の意義と狙いを語ってもらいました。それを受けて、どんな番組を放送したらいいかを議論し、それぞれ提案をまとめました。
<第6回の授業を振り返って、金沢シーサイドFMの番組について、多角的視点からの提案をしてください。また、KGUラジオについても、やりたい番組の企画などを示してください。>

【2年】・金沢シーサイドFMの番組もKGUラジオも笑えるような話しを知人から聞いたり、インスタのストーリーの質問ボックスという機能を使ったりして集めて、その話しについて話すような企画がいいです。

・視聴者がどの層かわらないが、若者或いは中年層への視聴の面で考えると金沢区の定食屋やラーメンやなどでどのお店が美味しく、コスパが良いなどといった情報発信が良いのではないかと思いました。
一方高齢者世代へは政治や今流行しているコロナウイルスの最新情報、金沢区役所の混雑状況などが良いのではないかと思います。

・コロナ禍で思うように人々との交流がしにくい現在だが、それをポジティブにとりラジオから地域の人々との交流に使えないのかと思う。リアルタイムで、地域の人たちとコミュニケーションを取りながら番組を進めたら面白いと思う。

・KGUラジオでは、学校のことなどはもちろん、金沢区を含めた地域の特色などの番組をラジオで流したら良いと思いました。

・金沢区のラジオということで、地元民でも知らないような隠れている名店や、コロナ禍というわけで経営が難しくなっているお店にレポートしに行き、存在を知ってもらい地域で助け合いができるような番組は観る人も取材を受ける人も興味が湧くのではないかと思います。ありのままを伝えるという事をおっしゃっていたのでお店の現状をしっかりと伝えていくことがお店にとってもありがたいことなのではないかと思いました。

【3年】・金沢シーサイドFMについて
災害情報などの発信も行うとのことだけれど、金沢区は海に面している地区なので、そういった情報の中でも、沿岸部の状況について大きく扱うなどで他と差をつけるというのもいいかもしれないと思った。他と全く違ったことをやるというのも大事だけれど、そういった基本的な観点から差をつけていくことも大事かと思う。

「金沢シーサイドFMについて」
・金沢シーサイドFMはコミュニティFMなので、地域密着型の放送が可能ということを学びました。ということは、逆に言えば、そこを活かせば他の全国放送を行っているラジオ局との差をつけることができるので、視聴者獲得につなげることができると言えるのではないかと思います。そのため、(授業中でも出ていましたが)全国放送で流すことができないけれど、地域内だったら流すことができる、視聴者を巻き込んだ情報を流すようにすれば視聴者も増えるのではないかと思います(例えば、「〇〇の〇〇くんが大学合格したようです!おめでとうございます!」みたいな)。
・授業中、チラッと、「スタッフは地域の人を中心に採用する」とおっしゃっていたと思います。そうすることで、人件費を少し抑えることができるのに加えて、地域の人ならではの情報を得ることができるというメリットがあると学びました。私は、そこに、本学の学生を入れてみてはどうかなと思いました。例えば、今、司会は伊藤ゼミの方が行っていますが、そこを、放送研究会や演劇部など、発生を普段から気にしている(練習している)部活動を行なっている学生に部活動の一環としてお願いすれば、人件費削減に加えて、視聴者も聞きやすいラジオができるのではないかと思います。また、横浜で活動しているNPOの方々とも連携すれば、NPOの方々の知識も得られるので一石二鳥ではないかなと思います。
・バラエティ番組を行なってほしいという意見が授業中に出ましたが、先生もおっしゃていた通り、ありきたりなバラエティ番組を作っても全国放送に競り負けてしまいます。なので、前半でも言いましたが、視聴者を巻き込む工夫を行うバラエティ番組を行えばいいんじゃないかなと思いました(例えば、生放送で視聴者さんと繋げてクイズを行うなど)。普段ラジオを聞いていないので、すでにこのような番組を行なっているところがあれば申し訳ないのですが、個人的にはこれが一番バラエティ番組を行う上で大切な要素ではないかなと感じました。
「KGUラジオについて」
・授業でも話しましたが、地域創生をメインに活動を行なっているゼミやサークルなどとコラボする番組を作ればネタに飽きがないのではと思いました。
・今はお喋りがメインなのでしたら、伊藤ゼミのメンバーだけでラジオを行うのではなく、定期的に司会進行1人とゲスト1人の構成で、お喋りをすれば聞いている人も新鮮味があって面白いのではないかと考えました(例えば、部活の部長を招いて部活動のことを聞くなど(新入生がどの部活に入部するか考える4、5月の期間で行えるとなお良い))。そのため、私たちが番組内容を考えて実施するよりも、伊藤ゼミの方とゲストみたいな感じでお喋りする方が楽しいのではないかと感じました。

・まずは交通機関や医療機関のリアルタイムの情報を中心に地域のどんな些細なことでも情報を拾っていくようなラジオ番組を目指すべきだと思いました。
どんな些細な情報でも共有できるようになると、例えば災害時の逃げ遅れ、病床数、インフラ状況、地域ごとの被害状況、近づくべきでない区域、対策なども素早く発信できるようになるのではないでしょうか。
医療関係の情報は、現在のコロナ禍でも特にワクチン接種の呼びかけは行政だけでは追い付かない状況です。
まだまだコロナ禍は長引きそうですし、接種会場やPCR検査を実施している医療機関の情報も積極的に発信するべきだと思います。
営業時間が繰り上がった店舗、感染者数などの情報も発信できるようになれば尚いいですね。
交通関係は、バスや電車の運行状況をリアルタイムで発信することで、金沢区外から来る人、金沢区外に行く人にとっては有り難いはずです。

また、リスナーの方が気軽に意見を投稿できるように番組専用のTwitterのハッシュタグ、メール、FAX、ホームページのコメント欄を作ってあったらいいと思います。
(お年寄りはスマホが使えない方が多いので、FAXにも需要があります)
お悩み相談の延長線って感じで。

KGUラジオの方は教務課が発信してほしい情報を取り上げるのがいいと思います。各種イベント、注意喚起あたりから優先度の高いものを発信していけば耳を傾ける人が増えるかなと思いました。

【4年】・〇金沢区、または周辺の飲食店のおすすめや紹介など。またそこから派生して、番組で紹介したお店のスタッフからここら辺でおすすめのお店ありませんか?と聞いて次回はそのお店のアポイントメントが取れたら今度はそこを紹介するといった、リレー的な感じのコーナーがあると面白いんじゃないかと思った。せっかくのローカルラジオなのでそこから人と人がラジオ番組を通して繋がれたら活気ある街づくりにも貢献できると考えました。
〇KGUラジオではもっと学内のイベントに寄り添った企画がいいんじゃないかなと思います。春は部活やサークルの紹介、勧誘のお手伝いになると思います。学祭はミスコン誰推し?とかどこの出店がうまかったとか。今週の学食の日替わりメニューとか、関学サービスの公式LINEの情報によると最近だと八景キャンパスの6号館カフェでサーティワンのアイスが販売されるようになったらしいですよとか。(室の木では販売されてないらしいので羨ましいです。)
他愛もない話でいいと思います。そのくらいが聞いてる人も心地いいし、流し聞きしながら、え!今の聞いた!?みたいな会話に繋がるのが学内放送ラジオのいいとこなんじゃないかなと思うので。

以上、1日現在、9人(11人中)

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