今と昔は違う。子供達の将来はどうなるかな。
会社員のすずきです。
大企業でぬくぬく働いています。
ぼくがぬくぬく働いているということは、周りの職場の人もそれなりにゆとりを持って働いています。
一部上場企業なので、そこそこのお給料が約束されていて、結婚して家庭を持って子供を2人以上は育てているという方が多いです。
そこで、よく話題になるのが子育てについて。
何歳になっても、育児の悩みは尽きないですよね。
そこでよく聞く言葉があります。
「最近の子は〜」
何世代も言われ続けてる定型文。
環境が激しく変化しているのに、昔と比較して「最近の子は〜」なんて言うのはナンセンスとしか思えません。
ぼくと子供の育ってきた環境のちがい
ぼくはギリギリ昭和生まれ。
息子2人は平成のど真ん中で生まれています。
21歳で長男を授かったので、歳の近い親子です。
それでも、幼少期の環境は全然ちがいます。
環境の比較 平成初期vs令和初期
ぼくの幼少期は平成初期、息子たちは平成後期〜令和。
一緒なのはゲームの行き着く先がPCになったことくらい。
PCの性能は天と地ほどの隔たりがありますが…。
環境がこの20年で様変わりしているのがよくわかります。
いまの学生は情報が多すぎて、逆に大変なんじゃないかな…?
環境を変えているのは人間
環境がこんなに違うに、全く同じような学校教育をしていることが変。
それを当たり前と思っているのも変。
そして、おっさん世代が自分の過去と比較することも変。
人間の性能はたいして変わっていないのに、環境だけがゴロゴロ変わっているこの社会で、すべて適応できる人のがすごいと思います。
他の動物はゆっくり自分たちのペースで生きています。
人間だけが勝手に環境を変えて慌てています。
なんか変ですよね。
原始時代に戻りたいとは思いませんが、もう十分に豊かなんだからゆっくり生きればいいのに。
子供には幸せになってほしい
子供の幸せを願わない親は少ないと思います。
でも、ぼくの思う幸せと、子供達の思う幸せは全然違います。
ぼくは昭和生まれ全開の生き方をしすぎました。
マイホーム、高級車、海外勤務、最新家電、ブランド品、酒、ギャンブル…欲しいと思って手に入るものは全て買いました。
そして、いっつもカツカツの貯金ゼロ生活。
今となっては、モノを満たしても気持ちが満たされないと気付きました。
バカなので気づくのが遅すぎましたが…
今は資産をためてさっさと人に雇われない生活を目指しています。
子供達はというと、なかなか面白い考えです。
長男:楽しく生活したい
FIREしてもその後どうするの?というのが長男の疑問。
だったら、イヤなことで頑張って資産を築くよりも、毎日楽しい仕事をしたいよね、という考え方。
高校生にして達観しています。
どんな仕事が楽しいかなんてやってみないとわかりません。
そこで、ある程度までは学歴に頼れるように、勉強を頑張っています。
この前はポロッと「任天堂に就職したいな」と言っていました。
今後、どうなるか楽しみです。
次男:FIREして悠々自適になりたい
次男のがぼくに影響を受けています。
できるだけ年収の高い総合商社に入社して、とにかく蓄財してFIREしたいそうです。
その後のことはその時に考える。
最近流行りのFIRE思考そのものです。
まだ中3ですけどね。
こちらも、今後が楽しみです。
夢を持つのは大事
バカだと思われるような夢でも、ないよりはあった方がいいと思います。
ぼくもFIRE目指してがんばっています。
それが幸せかどうかなんてわかりません。
子供たちが夢を見るのも楽しんで、夢を追うのも楽しんで、人生そのものを楽しんでくれたらいいかな。
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