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底辺の仕事ランキング。チャンスあるで。

会社員のすずきです。
大企業でぬくぬく働いています。

「底辺の仕事ランキング」というのがネットで話題に上がり、テレビなどでも報じられていたようです。

ネーミングはよろしくないと思いますが、そこまで目くじらを立てて怒らなくてもいいような気もします。

「低収入な転職先ランキング」
「ブラック企業ランキング」
「ブラック企業大賞」

この辺りは認められているので、職業というカテゴライズに問題があったのかな…。

堂々と底辺の仕事としてランキングしている「工場作業員」であるぼくが、工場作業員は悪くないってところを語ってみます。

そもそも底辺ってなんやねん?

下記の要素が底辺の仕事の定義だそうです。

  • 肉体労働である

  • だれでもできる仕事である

  • 同じことの繰り返しであることが多い

  • 平均年収が低い

  • 結婚の時に苦労する

  • 体力を消耗する

なかなかお粗末な前提条件ですね。
炎上したのも仕方がないような気もします。

ほとんどの仕事はだれでもできるし、同じようなことを繰り返すし、一般人の結婚なんか職業関係ないし、体力を消耗しない仕事のが珍しいよ。
PC作業でもしっかり頭を使えばカロリー消費するからね。

肉体労働ランキング、低収入ランキングの2つでいいんじゃないかな…?

工場作業員はどうなん?

ぼくは工場作業員の中でも恵まれています。

勤務先が大きいというだけで、収入は高く、ホワイトな環境で働けています。

なので、工場作業員と一括りにしても、勤務先によって大きく実態が異なります。

大企業の「工場作業員」

ぼくの勤務先の平均で「底辺の仕事ランキング」に当てはめてみます。

【肉体労働】
基本的には立ち作業ばかりになります。
職場によっては座るところもありますが、8割の作業者は立っています。

作業負荷については、本当に差が大きい。
物流倉庫だと製品のはいった箱をずっと運搬しないといけませんが、小さい製品の検査作業だったら作業負荷は低いです。

一概には言い切れませんが、肉体労働であることは否定できません。

個人的には、ずっと座ってPC作業しているよりは健康的だとポジティブに考えています。

【だれでもできる仕事】
工場勤務の仕事はだれでもできます。
たまに勘違いしているバカもいますが、高卒の仕事なんてだれでもできます。

そもそも、世の中のほとんどの仕事はだれでもできると思うんだけど…。
専門性、スキル、IQ、などが必要な仕事もあるとは思いますが、ちゃんと訓練すれば多くの人がやれる仕事ばかりだと思う。

特定の人でないとできない仕事というのは管理者の怠慢によるものか、既得権で守られているものだと思っています。

【平均年収が低い】
期間工、派遣社員が多いのと、町工場が地方には多いので、平均年収は低いのだと思います。

でも、ぼくの勤務先の年収はそこまで低くはないですよ。
昨年のぼくの年収が796万円でした。
今年は昇格と賃上げが重なって850万円くらいになりそうです。
(38歳、夜勤なし、残業10h /月)

大企業の工場作業者はけっこうもらっていますよ。

【結婚の時に苦労する】
ぼくは結婚するときに苦労はしませんでした。

本当に職業のせいなのだろうか…。
人間関係の問題な気がします。
職業が結婚に左右するような方との交際を考え直しましょう。

【体力を消耗する】
体力は消耗します。

肉体浪でも体力は消耗しますが、デスクワークでもちゃんとやれば体力消耗しませんか…?
少なくともぼくはデスクワークでも体力消耗します。

体質の問題かな…?

底辺と思われている職業こそチャンス…⁈

ぼくは高卒で底辺と言われている仕事をしています。

それでも高年収サラリーマンとしてぼちぼち幸せに過ごしています。
妻は専業主婦で、息子が2人、トイプー1匹との暮らし。
豪遊はできませんが不自由のない生活ができています。

多くの人が避ける職業だからこそ、出世もしやすと感じます。
優秀なひとが入ってこないので。

どんどん年収上がっています。

底辺の職業でもそんなに悪いもんじゃないですよ。


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