書く時のオンとオフ

オンとオフを決めて、やるときは集中してやり、休む時はとことん休むというようなメリハリのある生活をしたいと常々思う。

ぼくがフリーターになる前は、会社が強制的にオンとオフを決めてくれたが、今では自分の裁量の方が多い。

けれど、生まれついての面倒くさがりな性格と、時間管理が下手なせいで、上手くいかない。

何となくだらだらする時間をいかに減らすかが、ぼくの課題だ。

例えば、文章書いている時に、一文字も進んでいないのにあっという間に一時間経っていたなんてことがよくある。

とりあえず、なにか書こうと思っているのだけれど、頭の中でもやもやと形が定まらず、かといって、とりあえず最初の一文、一文字を書き出すということもできず、なんとなくだらだらとパソコンの前に居座り続けてしまう。

そのだらだらの雰囲気のまま、脇に置いてあるスマホをいじる……なんてことが多々ある。

書きだすことが出来なくて時間が取られてしまい、読書を始めとするインプットの時間が減ってしまったら元も子もない。

書く時間を決めて、それ以外はインプットの時間にあてよう。

アイデア本の定番。ジェームス・W・ヤングの『アイデアのつくり方』では、「アイデアとは既存の要素の新しい組み合わせ」と明確に示されている。

アイデアを生み出すための第一段階は、まず資料を集めることだ。

書くとだけ決めて、それにしがみついていたら、時間は悪戯に過ぎ去るだけ。

資料を咀嚼し常に考えることができてないのも問題だ。パソコンに座ってから内容を考えるのではなく、常に自分の中でトピックを複数キープしておき、いろんな角度から考える癖をつけたい。

そうやって、やっとアイデアは表に出てくるのだ。
そうは言っても、出てきたアイデアが実際に使えるのかはまた別の話だろうけれど。

とにかく、もったいない時間の使い方はやめにしよう。

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