お茶の魅力再発見!
スズキサイハです。
友人にお誘いを頂き、本茶会に参加してきました!
いやはや、お茶というと、小学生のころ一度体験したきりでした。このまえ『利休にたずねよ』を読んでからというもの、あらためて体験してみたいと思っていたので、本当にタイミングが良かった!
ということで、お茶を点ててくれた友人へ感謝をこめ、本茶会レポスタートです!
まずなんといっても和菓子が美味しかった!
丁寧に作られているため見た目もとても綺麗で食べてしまうのが勿体なかったです。口の中に柔らかく餡がひろがり、もっちりとした触感とゼラチン質のほろほろとした口触りが何とも言えなかったです。
見た目はアジサイのように丸く、可愛らしい。
また、点てられたお茶に関しても大変結構なお手前でした……!
苦みが消されまろやかすぎることなしに、とても口当たりの良い味でした。
口の中の甘さがお茶によって清々しくなるとは……!
単に甘いあとに苦いの飲めばなんとかなる、みたいなものではなく、0にもどす役割があったとはと再発見でした。
また、道具についての説明や茶室を彩る生け花。その決して派手ではない空間の中に美しさがあるのが魅力でした。
完全にだらけきったくつろぎというよりは、しゃんと背筋が伸びるような少しの緊張感のなか、自分の内面が静謐さを得られるような空気感でした。
卒論や授業、満員電車など日々の喧騒に身を委ねていましたが、こうした静けさも必要だと感じました。
本茶会がお開きになったあとには、友人のお母さま、ごきょうだいにご挨拶をしたのですが、なるほど一期一会の機会に遭遇できたのかもしれません。
本当にとてもよい経験でした。また伺えたらと思います!
友人、ありがとう!
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