LP分析学習 #2

こんにちは。スズキです。

引き続きLP分析をしていきます。
今回は、ブロック構成〜ファーストビュー編です。

LP構造について・改

先週のnoteでLP構成には少なくとも3パターンある、と書きました。ですがその後で神田昌典氏のPASONAの法則を知り、<CTA型>と名付けたものがそっくりそのままだったとわかりました。

そして<問題提起型><お客様の声型>も、PASONAの法則(=CTA型)を変形させたものでした。

▼PASONAの法則をベースにしたテンプレ
1:ユーザの悩みの列挙
2:悩みの原因を提示
3:悩みの解決策を提示
4:商品の説明
5:こんな人におすすめ
6:お客様の声
7:Q&A
8:今買わないと損する理由

BtoBならではの構成とは

神田氏の法則はtoCも含めた普遍的なものです。

ですが実際のところ、toCとtoBでは商材の価格もそうですがLPのゴールが購入ではなく問い合わせ(資料請求)など、違う点が多々あります。

toBならではの構成は、大まかに以下です。

1:解決の根拠 ※〇倍の効果, 〇時間時短, 一目でわかるメリット
2:共感    ※ユーザーが持っている課題への寄り添い、お悩み例
3:ベネフィットを訴求 ※商品の言いたいことではなくユーザーにとってのベネフィット
4:実績    ※導入後のことを自分ごと化させるため、客の声、企業ロゴ等
5:不安払拭  ※導入フローを記載し決裁者に上げやすいようにする、製品情報等
6:問い合わせ/資料請求

いよいよコピーを考える

toBの構成は大体掴めました。前回の学びからも、ファーストビューに何を書くかで構成の配置が変えるべきということもわかりました。

でも、いざコピーを作るとなると何を書けばいいのかわからない。そこで、いかにもtoB向けな4つのファーストビューのメッセージを見比べてみました。

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ファーストビューで何を訴えるか?

上記4つの中で、1と2と3は「オウンド」「SES会社」「グロースハック」などのターゲットユーザーが検索しそうなキーワードを入れ込んでいます。

短い文字数の中に的を絞ったワードを入れる。当たり前のことっぽいですが、的を絞りすぎると母数が減りますから、なんのワードを選ぶかは難しいですよね。

ちなみに4つめはぼんやりしているように思います。オービックという大手の製品なのでこれでも一定数は見にきてもらえるのかもしれませんが、改善したらもっと良くなりそうです。

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