人間関係の悩みを分類してみた
皆様、こんにちは!まるこです。
塾経営者の採用や育成・経営サポートを経て、現在は転職支援やキャリアコンサルタント資格取得を目指す方のサポートをしています。これまで延べ150名以上をサポートしてきました。
前回は「人間関係の悩み」について書きました。
今回はそれに続いて「人間関係の悩みの分類」について書いていきます。
アドラー心理学では、「すべての悩みは人間関係」と言われるほどに、人間関係の悩みは、多くの人が抱える共通の課題ですよね。
仕事やプライベートでの関係が円滑になれば、それだけでストレスが軽減され、心地よく日々を過ごせるのに。。。
現実はそう簡単ではなく、、、。人間関係の悩みは複雑で解決が難しいことも多いです。
そこで、今回は人間関係の悩みを4つのパターンに分類し、それぞれの特徴と対策について考えてみたいと思います。
1. コミュニケーション不足による誤解
そもそものコミュニケーション量が少ないと悩みに繋がりやすいですよね。お互いの意図や感情、主張や意見が伝わらないと誤解が生じたり、解釈がズレたり、徐々に開きが大きくなり、気づいた時には不満につながるなんてこともあるのではないでしょうか。
特に、一方的に「伝えた」という時ほど危険。
「伝わったかどうか」まで見届けること。そのためにも、意識的にコミュニケーションの時間を増やし、相手の気持ちに寄り添う姿勢が大切です。また、自分の考えを明確に伝える練習も有効ですね。
2. 価値観の違いから生じる摩擦
物事の捉え方や優先順位は人によって異なるため、対立が生じやすいてす。特に仕事の場では、この違いが業務の進行を妨げることがあります。
とはいえ「育ってきた環境が違うから〜」だけで済ませては根本解決にはならない。
価値観の違いを認めた上で、共通のゴールを見出して、お互いの価値観を尊重しながら、相互に歩み寄る姿勢が重要ですね。
3. 信頼関係の欠如からくる疑心暗鬼
そもそも信頼関係がないと、物事は前に進みませんよね...。
「この人の言うこと信じていいのか」
「この人の言うことは信じられない」
と疑心暗鬼になります。
一方的にシャットアウトするのではなく、こちらからも歩み寄って自己開示しながら時間をかけて信頼を構築していきましょう。
誠実な対応と一貫した行動が、信頼を築く鍵!
4. 役割の曖昧さによる不満
特にこれは仕事の場面で多いかもしれません。もしかしたら家庭でもあるかも。
職場や家庭にて、役割が不明確な場合、お互いの期待がズレてしまい、不満やストレスが溜まることがあります。
お見合いをしてしまい「おぉーい!!!」なんてこともしばしば、、、。
お互いに役割を明確にしながら、時には歩み寄って話し合いを定期的に行いながら、それぞれ何をしていくかを明確にしていくことが大切かもしれませんね。
さいごに
以上の4つのパターンについて考えてみました。
あくまでも一例ですが、いかがでしたでしょうか?
全てに一つ共通して言えるのは「自分から歩み寄ることも大切」ということ。
相手の変化をただ待つのではなく自分から変わること。
自分が今、何を感じ、何を求めているのかを理解することが、最終的には人間関係の改善にもつながります。
また、変えられないことを受け入れる勇気も時には必要です。
全てを変えることはできませんが、自分の反応や対応を変えることで、状況を好転させることができるかもしれませんね。
人間関係の悩みは誰にでもありますが、どんなに難しい状況でも、解決の糸口は必ず存在します。一緒に頑張っていきましょうね^_^
今日もご一読ありがとうございます♪
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