引継ぎ Change & Education――生産性を3倍に跳ね上げる
「引継ぎ Change & Education――生産性を3倍に跳ね上げる」という本を読みました。
引き継ぎとは何かという視点で学びがありました。前任者の劣化コピーを作る引き継ぎは悪い引き継ぎだと。
前任者がやっていることを漏れなくできることを目指しても短期間(引き継ぎ期間)で同レベルになれない。
前任者の「今」を引き継ぐと、引き継ぎ完了時点で「過去」になる。その時間の分だけ仕事は前進せずに止まる。
その仕事の未来像(これからどう発展するのか)を引き継ぐ。そうすることで、変えること、変えないことが明らかになる。これが良い引き継ぎ。
普段から担当業務の未来像を考え、組織(チームや関係者)と合意形成できていると良いと思いました。
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