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世界の長寿国・日本の食生活の歴史を紐解いてみる

『【動画】世界の長寿国探検家と最新科学が明らかにした最高の食事』

の講座でお話しした事をテキストでまとめて紹介しております。

日本は世界最高の長寿国と言われてきました。
今は1位の座を香港に奪われて、日本は2位になっていますが、世界から見ても長寿国という認識はしっかり持たれています。

それはなぜなのか?
あらゆる調査で長寿の理由を研究されていますが、
その研究調査で必ず候補に上がるのが「食生活」です。
日本の伝統食が素晴らしい!!
という話は聞いたことがあると思いますし、
実際に世界の長寿国・健康食のトップ2が『和食』と『地中海食』です。

その研究が発表された後に世界的に和食ブームが起こったりと、世界に影響を与えました。

が!!!

日本はその逆を進んでおり、健康長寿国の和食のお膝元・日本は、ジャンクフード、ファストフードに始まり、あらゆる国の手軽な食事を取り入れて、和食離れが起こっています。

そんな中で日本の伝統食・和食をもう一度見直そう!となっているわけですが、
それでも日本の伝統食がそもそもわからない。

だって、日本人が一体これまでどんなものを食べてきて、何が本当の伝統食なんだ?ってわからなくないですか?

1日3食食べ始める様になったのはいつから?
肉を食べる様になったのはいつから?
日本人は長年何を食べてきたの?
どんなバランスで食べてきたの?

そんな日本人の伝統食を知るために、歴史を遡りながら日本人は一体何をどれくらいどのタイミングで食べてきたのかをお話ししていきましょう!


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