人は終わらせることに執着してしまう 「ユニットバイアス」
出されたご飯は残さず食べたい
人は、大きさに関係なく、どんな量でも完食したいと思います。人は、その量に関係なく、何かをやり遂げることが大好きな生き物です。この「やり終えちゃいたい」という傾向を「ユニットバイアス」と言います。
ユニットバイアス
ユニットバイアス (Unit bias)とは
課題を終了する事に注意を集中する傾向
何であれ、やり終える事に人間は満足を感じる傾向
対策
食事にしろ、仕事にしろ、そのタスクの量や内容がゴールと関係があるのか意識して再設定するほうが良いでしょう。さらにポーションのコントロールをすることも有効です。皿の大きさ、To do リストの内容など、達成が容易なものに設定すると達成感が得られやすくなりますし、摂取カロリーも調節できます。この対応は、行動アーキテクチャです。
逆にユニットを大きく設定しまうのは危険かもしれません。
認知バイアス
認知バイアスとは進化の過程で得た武器のバグの部分。紹介した認知バイアスは、スズキアキラの「認知バイアス大全」にまとめていきます。
関連した認知バイアス
•ツァイガルニク効果 (Zeigarnik effect)
人は達成できなかった事柄や中断している事柄のほうを、達成できた事柄よりもよく覚えているという現象
おすすめの本
人の『終わらせたい」という動機を使ったゲームの作り方を紹介しています;。
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参照
※1: Unit Bias
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