2種類の笑い
どうも、鈴木です。今日はコミュニケーションや、スピーチ・プレゼンについてお話したいと思います。
笑いの次元を把握しろ
例:「口からクリームパスタ出るわ!」
というボケがあったとします。ええ。意味ワカランですね。でもあったとします。で、このしょうもないボケを1回やっても、「なんだそれ」となります。多分スベります。大した笑いにはなりません。
ですが、しばらくして、もう一度「いや、口からクリームパスタ出るわ!」と言うと、今度は「ソレさっきも言ってたな笑」「気に入ってるの?笑」といったカンジで、ちょっと笑いが増えます。
これは、ネタそのもののパワーに加えて「サムいボケを2回もかました」という面白さが加わっているためです。
──これが2次元の笑いです。ボケ単体ではなく、【前後の文脈】を含めたオモシロさですね。
ココを理解しておくだけで、【話の面白さ】が変わります。
失敗例としては【オヤジギャグをかます社会の先生】があります。これはボケ単体のパワーに依存して(それもまぁ弱い)、クラスを地獄の空気にするパターンです。
この場合「今、ギャグを言うべきか?」という判断基準が抜け落ちているので、先生はあさっての方向にシュートを決めちゃうワケですね。むしろ「織田信長の面白エピソード」を語るほうが、生徒の興味を引けますから、ギャグよりイイでしょう。
こんな感じで、「前後の文脈」で笑いを取ると、会話のレベルが一段アップするハズです。良かったら試してみてください(((o(*゚▽゚*)o)))
ソレにしても「口からクリームパスタ」はホント意味わかんないですね……
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