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2021.11.12 考える習慣をつけませんか?

11月12日(金)
月曜日はお手軽な勉強法のお話をしましたが、今日はこれに関連する話です。

世の中には、世界的に成功した「天才」と言われる人たちが存在しますよね。
もちろん成功には運もあるし、人脈とか生まれながらの才能とか・・・いろんな要素があるんだと思いますが、
「天才」と我々のような「普通の人」との、決定的な差って何だと思いますか?

実は多くの研究者が、その差というは「習慣」だと言っています。
その習慣の中でも、「考える習慣」というのが結構影響しているそうです。

天才と言われるいろんな人が、そういった「考える習慣」を身に着けて、実行して結果を出しているのならば、それを真似してみるのは成功の近道かもしれません。


そこで、月曜日に話した「0秒思考」とか「孫正義のアイディア発想法」なんかはやってみる価値はあると思って、今日は孫さんがやっていた発想法についてお話ししてみます。

この発想法は、3つの方法に分けられて、毎日5分考える習慣を作るのが、孫さんのやり方だそうです。3つの方法全部やっても15分でできるお手軽な方法です。

その3つとは・・・
①問題解決型発想法
日々生活していて困ったことを書き留めておいて、時間をおいて見返すときに解決法を考えるやり方です。時間をおくことで、知らないうちに新しい情報をインプットしているので、それらが結びつけて解決案を捻り出すというやり方です。

②逆転発想法
世の中にあるものの、逆の特徴を考える方法です。
例えば、「蕎麦」の特徴で思いつくのは・・・
「さっぱり」「健康的」「和風」だとしたら、その逆の意味を考えると・・・
「こってり」「不健康」「洋風」
これらの特徴をもたせてみるとどうなるかを考えてみる方法です。

③複合連結法
単語帳2冊にそれぞれ単語を書いておいて、ぱっと同時に開いて出てきた2つの組み合わせを考える方法です。
例えば・・
「蕎麦」「飛行機」→機内食に蕎麦を出してもらうよう攻める
「蕎麦」「カレンダー」→暦や二十四節気に関連してで売り出そうとか・・・


こんな感じのやり方で、今までの常識を覆す「意味のある差」を作れるかもしれません。

人間は『考える葦である』という言葉がありますが、考えなくなったら、ただの草になってしまいます。
天才とまでは行かなくても、「考える習慣」をつけるトレーニングを何か見つけて欲しいと思います。


それでは本日もよろしくお願いいたします。

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