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2021.9.1 「新旧工場戦略」の解説

9月1日(水)
9月になりました。
業務的にもピークを過ぎて余裕が出る頃です。通常なら秋の新そばの準備期間なのですが、状況も状況なので、今年はいろんな事にチャレンジする期間という事になります。

で、そのチャレンジの中で1番の柱は「戦略」です。
この朝礼では何度もお話ししていますが、いよいよ本気で進めるときがきました。

「戦略」は会社として新しくやるべきことを、8つにまとめたものです。
そんなにレベルの高い事をしようという訳ではないのですが、どうしてもハードルを高く感じてしまう人もいるようなので、何回かに分けてもう少し深く説明したいと思います。


①新旧工場戦略(リーダ:傳田、サブ:工場長・俊行)
・新工場について
新工場は本工場の老朽取り換えではありますが、今考えているのは、本工場を1回でそっくり移転するのではなく、何回かに分けてリスクを分散しながら移転しようと考えています。
第1期工事として、コンビニさんや製麺所さんの大きな取引先を想定した工場を建てようと思っています。
これから大きなお客様との取引では、HACCP以上の対応が必須になると考えているからです。

今行っているのは、傳田さんに大まかな製粉の流れ図(フロー)を書いてもらっています。
それから必要な面積や費用を推定していきます。
土地を確保するのは一つの山ではありますが、仲介してもらう地元の行政書士さんを紹介してもらったので、近日中にお話に行きたいと思っています。
また費用についても、資金繰りを具体的に詰めていきたいと思います。
コロナが収まってきたら、傳田さんを中心に、明治機械さんとも打合せを行って、さらに具体化していきます。

・旧工場について
これからもまだまだ今の工場を使うことになるので、いろんなチャレンジをしたいと思います。主な目的は「生産性のアップ」です。

具体的には傳田さんが来てから、かなり改修をしてもらいました。
・中型臼の改良
・大型臼のモーターの付け替え
・クラッチの改修
・篩のメンテナンス
また、石臼についてもかなり計画的にメンテナンスしてもらっています。
さらに石臼の効率的な使い方として、空いてる臼を効率的に活用したり、多品種にも対応できるようにしてもらっているので、今後はそれを試しながらさらに改修していきます。

こんな感じで、最終的には今の製粉作業を試験的に一部自動化したり省略して、少ない人数で回せるようしていきます。さらにはそのノウハウを新工場に反映させたいと思っています。


こんな感じで「戦略」について、もっともっとみんなで考えながら深堀して、みんなで実践していきたいと思います。


それでは今月もよろしくお願いいたします。

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