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2022.7.22 「最新テクノロジー」にストレス感じてませんか?

7月22日(金)
「新しいテクノロジー」に触れるとき、みなさんワクワクしますか?
それともストレスを感じますか?
今日はそんな話をしたいと思います。

一昨日パソコンが2台届きました。工場の人たちに使ってもらおうと思っていて、googleやマイクロソフトのアカウントを取得して、ウェブ上のアプリとクラウドを使えるような環境設定を仕込んでみました。
設定していて思ったのは、私自身が今どきのテクノロジーについていけないなぁって感じです。
感覚が馴染んでないんで、異質なものと感じてしまうんですね。
なので、ちょっとでも思ったようにならないと、ちゃぶ台をひっくり返したくなります。
こういった、所謂クラウドコンピューティング技術は2000年代以降に形になってきたので、私が35歳を過ぎたあたりからの技術なんですね。


イギリスのSF作家ダグラス・アダムスという人が、とっても興味深い法則を提唱しています。

まず・・・
「自分が生まれる前からあるテクノロジーは、自然な世界の一部と感じられる。」

私がテレビや自動車をストレスなく使ってるイメージです。

次に・・・
「15歳から35歳に発明されたテクノロジーは、新しくエキサイティングなものと感じられる。」

私がパソコンを使い始めた当時、非常にエキサイティングに感じたようなイメージです。

最後に・・・
「35歳以降に発明されたテクノロジーは自然に反するものと感じられる。」

私が35歳以降に普及したクラウドやネットワーク技術に四苦八苦しているのは、この法則通りということになります。
ましてや私より年配者がこの手のテクノロジーから逃げたくなるのは自然の反応なんですね。

逆に今の10代の子供たちはどうでしょう?
ゲームをやりながらオンラインでコミュニケーションをとって、さらにはメタバースもストレスなく自然に体験してしています。
我々世代には自然に反してると感じてしまいますが、10年後にはその子供達が世の中の主流になって、Web3的な技術が自然に使われる世の中に変わっていくんだろうと想像ができます。
みなさんはその時どう感じて、どんなアクションをとるんでしょうか?


自分が生まれる前の、そのまたずーっと前からある蕎麦の世界に住んでいる我々にとって、新しいテクノロジーとのつき合い方(つまり「蕎麦2.0」)は、とてつもなく大きなテーマだと感じています。

それでは本日もよろしくお願い致します。


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