見出し画像

2021.3.1 「やまがた女子蕎麦」が始まります!

2021年3月1日(月)
いよいよ3月になりまして、今日から「やまがた女子蕎麦」がはじまります。

いつもなら前日に試食会を行いますが、今年はコロナ禍なので試食会ではなく、マスコミの方だけにお声がけして、来ていただければ自由に試食をしていただく・・・という形にしました。

今年は「女子蕎麦」を初めて9年目という事になりますが、
今朝は、私が一貫して考えている事についてお話しします。

まず、「コンセプト」ですが、
「ちょっと素敵な蕎麦屋さん」です。
この「ちょっと」がミソだと思っています。
この「ちょっと」イイという違いを出すためには、本当は「かなり」頑張らなければなりません。
でも、「ちょっと」ならできるのでは?・・・というように、参加していただく蕎麦屋さんのハードルを下げようという想いが込められています。
しかも、「ちょっと」でも女性は気づいてくれるのでは?という想いも込めています。

次に、「目的」です。
女性に蕎麦屋さんにいっぱい来てもらって、蕎麦の素晴らしさを知って欲しい訳ですが、
「女性には蕎麦屋さんの敷居が高い」という声も聞きます。
(特におひとり様とか、若い女性は・・・)
じゃあ、何とかしなければ!と考えました。

一方、蕎麦業界には全国的に見ても女性向けのイベントがありませんでした。
じゃあ、山形でやってしまおう!
山形から全国に発信しちゃえ!
やるなら3月3日の雛祭り周辺に設定して、女性の華やかさで蕎麦業界を盛り上げたい。
そして、イベントの期間だけでも女性に対する蕎麦屋さんの敷居を下げたい。
というのが目的です。

目標は大きく「蕎麦屋さんで女子会を開けるレベル」です。

で、「女子蕎麦」には供給側の裏の目的もありまして、
・蕎麦屋さんや我々も女性目線を勉強したい。我々も女子力をアップしたい!
・集客方法として、客数を考えると大変なので、要素分解して客層に着目しよう!
・さらに女性向けのイベントってなんだか楽しそう!
というものです。

我々は、蕎麦の「新しい意味」を考え、そして作っていかなければなりません。
そのためには、「インサイト」を考える事が大切ですし、お客様も我々も「ワクワク」することが必要だと思います。
鈴木製粉所の価値観の2番目
「ワクワク」と「インサイト」から始める・・・です。

では今月もよろしくお願いいたします。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?