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2022.7.25 この金魚鉢は満杯か?(時間の使い方)

7月25日(月)
今週は私自身最も忙しい1週間になるので、今のところ乗り切る自信がありません。夏本番ということもあって、みなさんも忙しい週になると思います。

忙しくなると「時間がない」とすぐに言ってしまいますが、本当にそうでしょうか?
今日は時間の使い方について、ネット上で有名な「この壺は満杯か?」という話のアレンジバージョンをお話しします。この話から何が学べるのか、私が何を言いたいのか考えながら聞いてみてください。


では想像してみてください。ここに金魚鉢があります。
まず、この金魚鉢に大きな石を入れます。
頭の中で入れてみてください。トントントンと入れます。満杯に入れます。

さてこの金魚鉢は満杯ですか?

じゃあ砂利を入れてみます。
ジャジャジャと入れると、大きな石の隙間に入っていくんですよね。
大きな石は入りませんが、砂利は入ります。で、満杯に入りました。

じゃあもう何も入らないですかねぇ?
ではさらさらの砂を用意して入れてみます。
するとやっぱり入っていきますよね。サーっと流し込むように隙間に入っていきます。満タンに入れます。

今度こそもう何も入らないですか?
最後に水を入れてみます。どうでしょう入りますか?
一見余白がないように見えますが・・・注ぐと入るんですね。

以上のことから、「時間の使い方」に関してどんな人生の教訓があると思いますか?


で、こんなこと考えた方いますか?
「人生においてもうダメだと思っても、まだまだやれることがあるんじゃないか?」
「どんなに忙しい時でも、まだまだ余白ってあるんじゃないか?」

確かにそれも一つのポイントかと思います。でも、本当に重要なポイントはそこじゃないんですね。


先ほどの金魚鉢で、もし水から先に入れたらどうでしょうか?
先に水を満タンに入れたら、もう何も入れられないですよね。大きな石は絶対入らないんです。

ここでいう「大きな石」とは、みなさんにとって「一番重要なもの」の例えなんです。
つまり・・・
「一番重要なものは、先に入れないと後からでは入らない」って事なんですね。


これって、7つの習慣の3番目「最優先事項を優先する」ってヤツです。
とすると、「大きな石」とは私が、何度も何度も何度もお話ししている、アレです。「第二領域」です。「緊急ではないけど、重要なこと」です。

緊急な目の前の仕事のことだけをやって満足していたら、未来がありません。
忙しい時こそ、「大きな石」を入れることを忘れてはいけないと感じました。


それでは今週もよろしくお願い致します。


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