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AppleがEV関連従業員メインに600人近く解雇へ

2月末にApple-Carプロジェクトの停止を宣言したAppleですが、当該PJに関与する従業員の整理/解雇が今後3か月で行われるようです。
同時に次世代ディスプレイPJの停止も宣言され、600名近い従業員が解雇される見通しで、COVID-19以後では初のレイオフとなります。

1;Appleの人員整理

 4/5にCA州雇用当局が発表した通知によるとAppleは600人近い人員整理に乗り出した。3/28に614名に対して解雇/雇用変更通知書を発し、5/27に効力を発揮するとのことで、対象従業員は主にEVプロジェクト従事者でサンタクラの8拠点で働いていた人

 Bloomberg報道によると対象従業員の多くは中止されたEV-PJ[Titan]の従事者で、他にも次世代スクリーン開発に従事する従業員も対象に

2;停止した2つのPJ

 PJ;Titanは2014年に始まったいわゆる[Apple-Car]の開発を行うPJで24/02に中止決定を社内で決めて従業員に通告していた。PJに従事する従業員の基本的に生成AIプロジェクトに異動し、一部は退職したと報じられていた
 独自の次世代ディスプレイ開発PJに関しても、設計/開発を終了したと報じられた。次世代ディスプレイはAppleWatch向けに開発が行われ、その後に他デバイスに搭載される予定だったが、コストが合わずに撤退へ

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