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Flexportが追加の人員削減を発表

デジタルフォワーダーとして一世風靡したFlexportが再びの人員整理に動いています。
Shopifyとの提携で資金は潤沢(27億ドル)にあるものの、拡大しすぎた業容整理と事業スリム化を通じて再びの成長を狙っているようです。

1;Flexportの人員削減

 Information紙によるとFlexportが今後数週間で人員の20%を追加で削減する予定とのこと。具体的には役職者/IT技術者がメインターゲットとのこと
 1/26にはShopifyから2.6億ドルの資金調達を実施したともしており、23/05の株式割当&物流事業共同化を皮切りとしたつながりが強まっている
 
 物流/輸送関連では大手/スタートアップともに人員削減が進んでおり、業界全体では数万人の雇用削減が行われているともされる
 ちなみに、Flexport社は23/10には創業者;Lian Petersen氏が経営に復帰し、同時に従業員20%減(600名)を発表/執行していた

2;Flexportとは

 2013年創業のデジタルフォワーダーで、荷主からの見積依頼/輸送業者の手配/書類作成/書類提出/通関業務等を全てクラウド上で完結させ、荷主/輸送業者を巻き込む標準的な通関業務を構築
 これまでフォワーダーが独占した情報をデジタル上でオープンにして輸送業務を行う点が荷主に新たな価値として評価。主に[輸送状況の可視化]を通じて価値を提供
 1;発送荷物の現在地や輸送状況の把握といった荷主要望への打ち出し
 2;フォワーダーのサービス品質の明確化/評価
これまでに24.9億USDを調達しており、Post評価額は80億USD(22/03時点)。

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