UBER-Eatsでリアルタイム位置情報共有機能を展開へ
UBERがUBER-Eatsでリアルタイム位置共有機能を提供して配達の不安/不満を低減することを狙っています。
春先は世界的に配達の件数が伸びるとのことで、宅外(住所が無い場所)での配送について確実なサービスを提供することで他社との差別化を図るようです。
1;UberEatsでの位置情報共有
3/7からUber Eatsでは配達員を顧客が発見しやすくすべくライブ位置情報共有機能を強化&追加配備。カナダ;ケベック州を除く全市場での展開を行い、対象は6大陸/11,000以上の都市になる
ユーザは当該機能を下記手順で利用可能&効果享受が可能
(利用)
-Uber Eatsで[屋外待ち合わせ][玄関先で待ち合わせ]の注文をすると、自分の位置情報が配達員と共有されることが通知
-[到着予定時間;3分以内]か[顧客が100m圏内]にいる場合に通知がONになる
(終了)
-注文が配達されると位置情報の共有は停止
-ユーザーはいつでもこの機能を手動OFFとすることが可能
2;位置情報共有の狙い
Uberは配達事業者の[配達先探しでの時間浪費]と注文主の[時間通り届かないことへの不満]の双方を解決することを期待。特に[人々が屋外で過ごし][イベントむけ注文が増える]春先に本機能を導入することで課題解決を期待される
ちなみに、ドミノピザは23/06から同様のソリューションを提供する
Uberの製品管理DirectorであるDivya Dalapathi氏は下記のようにコメント
-[Uber Eatsでの位置情報共有で、ユーザの全配達で高い信頼性を確保すべく支援できることに興奮している
-[乗車サービスでこの機能をローンチして大きな成功を収めた後、オフィス/公園/マンションなどの位置特定が困難な場所から注文するユーザにとって、この機能をEatsに構築することは状況を大きく変えるものになると考えた]
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