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TeslaのSCは最短4日で設置可能となり、メガステーション開業も発表へ

TeslaがSuperChargerに関して矢継ぎ早にトピックを出しています。
プレハブ構造を用いたSC製造の短期化で最速4日で納品~サイト開設が可能となった件と、本プロダクトを活用した200基超を備えるメガステーションの開設計画です。
SC用いた急速充電NWの構築と、そこへのHW供与で新しいインフラ王国が実現しています。

A;SuperCharger設置の短縮化

A-1;TeslaのSuperChargerが4日で設置可能に

 TeslaがX公式アカで[SCの導入が最短4日]で可能になったと投稿。[Down to 4 days from delivery to opening a site with Prefabricated Supercharger Units (PSUs)]と投稿、プレハブ方式を用いて納品からサイト開設まで最短4日になるとのこと。 
 2022年頃から設置速度アップに向けてプレハブ式のSCを製造しており、当初は8日での設置/稼働を喧伝していたが今回、既存のSCの最適化とSC-V4での適合を経て、わずか4日での新しい拠点開設が可能な道筋をつけた
 具体的には、ケーブルホール/導管を備えたコンクリスラブを製造し、工場でその上にSCストール/キャビネットを設置する方式で大幅に工期短縮

A-2;SC用いたステーション開設の流れ

 SCを用いた充電ステーション建設には基本的に下記工程を経る必要がある
 1;TeslaがSCステーションの設置個所について検討/企画
 2;建設実務を担う建設会社との交渉/発注
 3;PJ組成し、自治体/電力会社から承認を得る
 4;設置を行う建設会社とスケジュール確定させ、設置/通電を実施

B;Teslaの世界最大SCステーション

B-1;世界最大のSCステーション@フロリダ

 Teslaは3月末にフロリダ州当局にSCステーション設置を申請。FL州のYeehaw-JC(FLターンパイクの193番出口)に設置予定で[Mega SC Station]と名付けている。当該JCは州の南部/中央部/海岸を結ぶ3本の高速道路沿いに位置しており、交通の要衝ながら現在はダンキンドーナツ店舗とトレーラー用駐車場しかない

 今回のステーションは200台のSCを備える世界最大級の設備になるとのことで、160台のPSUストールと40台の独立型ストールで構成され、8台がトレーラー用

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