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Mercedsが米EV充電NW拡大に向けてBuc-ee'sと提携

Mercedsが米国でのEV充電網の拡充に向けて[世界最大面積を誇るCVS]であるBuc-ee'sとの提携を発表しました。日本で例えるならばアウトレットモールや大型ホームセンターと組むようなものでしょうか。
買物時間の長さをメリットと捉えて、あくまで充電を主とせずに[従]と位置付けて提供して双方メリットを実現するようです。

1;Mercedsの充電NW拡大

 11/9にMercedesはプレミアムEV充電NWの拡大に向けて[世界最大のCVS]の運営で知られるBuc-ee'sと提携を発表。Buc-ee'sの既存店舗の殆どにプレミアムEV充電ハブを併設する契約を発表、24年末までに30施設に拡大する予定であり、既に建設着工済み。一部は年末までにオープンする予定
 今回の提携は、北米全域で[EVドライバーがいる/行く場所]にEV充電NWを開発するMercedsの戦略の一環で、同社は2030年までに北米全土に充電ステーションx400と充電器x2500を配備する計画
 Buc-ee店舗は南部/南東部の幹線に位置し、米国でのEV普及で重要な役割を果たす。南東部はEV販売/充電器の導入/資金調達の点で遅れているが、同地域は最近のEV投資の大部分を占めており、今後の成長が見込まれている

2;Bu-cee'sについて

 Buc-ee’sは[世界で最も愛されている旅行センター]で食品/衣類/ギフトなどの旅行や生活に必要とみられるほぼ全ての物を揃える
 テキサス州発祥で現在は11州に展開、店舗面積は74,000 平方ftで[世界最大のCVS]を自称する。米国の平均的なCVSの面積規模は2,600平方ftで、同社の面積は埼玉スタジアムの総面積と同等

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