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「ソーシャルワーカーのための記録の書き方」社会福祉のレポート作成の参考にどうぞ。

「現場で役立つ!ケアマネ、ソーシャルワーカーのための記録の書き方&実用文例集」の書籍を参考にソーシャルワーカーのための記録の書き方についてまとめた読書メモです。広く発信したいと考え、noteに投稿します。後半部分は有料です(本文2727文字)。

✔現場で役立つ!ケアマネ、ソーシャルワーカーのための記録の書き方&実用文例集,榊原宏・黒川愛・末良朋子・水谷彰孝,ナツメ社,2022

参考図書
amazon.co.jp/現場で役立つ-ケアマネ、ソーシャルワーカーのための記録の書き方-実用文例集-榊原宏昌/

記録の目的

ソーシャルワーカーなどの相談援助職にとって、記録とは日々の業務の重要な位置づけである。社会的信頼の確立のためにもいつ、どこで、誰に、どのように支援をしたのか、という記録は専門職が法令を遵守し適切な相談援助業務を行っているという証明になる。

記録は相談援助職のみの中で完結するものではなく、利用者・家族と情報共有するためにも有効な資料となる。記録を適切に残しておくことで一貫して相談援助のプロセスをたどることができ、支援内容の振り返りができる。自分自身直接担当しているケースでなくても記録を読むことで支援経過が把握でき、課題なども把握しやすくなる。

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2,450字
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福祉分野のソーシャルワーカーとして、2021年社会福祉士(社会福祉系通信制大学卒)取得、2022年公認心理師(Gルート)、2023年精神保…

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