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闘病、介護を振り返る⑬

2016年10月に母の手術(卵巣癌)
2017年2月に父の手術(S字結腸癌)
2018年からのお話。

2018年1月のお話。

両親共に抗がん剤の治療が続けながらの年越しとなりました。
1月に月に1回のアバスチンの点滴と検査の為に母と通勤。
医師がCTの画像を見た時の反応で何やら良くない状況になっている事は直ぐにわかりました。
画像を見た医師は直ぐに主治医に連絡していました。
結果としては、卵巣癌が再び大きくなってきているとの事。
また入院をしての治療が必要である事を告げられました。
再燃というのでしょうか。
母はかなり落胆していたので、私まで暗くならないように心を強くと意識しました。
ただ、苦しい抗がん剤治療を受けるのは母なわけで、何とも辛い気持ちでいっぱいでした。
帰宅後、父や兄、姉にも伝えて最後皆で頑張ろうと気持ちを一つにした感覚でした。

その時の私の気持ち

正直半年以上特に悪くなる様子もなかったのと、高齢である事もあり癌細胞は活発にならないんじゃないかと素人考えというか、楽観的に思いたかったように記憶しています。
今思えば、まだまだ自分の事は自分で出来る状態でしたからね。
父も苦しい抗がん剤治療をなんとか頑張ってくれていたので、何とか希望を持ちたかったです。
まだまだ頑張れるって思っていた日常でした。

2018年1月のお話でした。つづく・・・

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