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キャラメル?おもち?どっち?もうすぐ100年をむかえる国民的おかし

子どものころあまりに
「モチモチ」しているので
なにこれ?って思っていた。

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ボンタンアメ。

なんともいえない味
くせになる食感なので
気づけば1箱はペロリ。

2箱目にいこうとすると母親に
見つかってごはんが「食べられない
から」ってとりあげられる。


私にとってそんなおかしでした。

そもそも、

ボンタンアメとは


熊本発信で水あめでつくった
あめをはさみで小さくチョキン
きって遊んでいるのがヒントに。

そのネーミングは鹿児島の果実
”ボンタン“からとった。

では、

ボンタンとは?

鹿児のさつま地方名産品で、
ほんのり甘くてほのかな酸味のある
くだもの。


ブンタンと呼ばれることが多い↓

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なんかグレープフルーツみたいですね。


さらにここに、

・サワーポメロ
・本田ボンタン
・温州みかん


の3種類の果汁や皮からとれるオイルを
生地にいれるとあの味と色になる。


さて問題はあの食感。

食感のひみつ

あれじつはもち米を使っているのです。


『ヒヨクモチ』というもち米で、

・きめ細かい甘み
・上品なあじわい
・モチモチ食感

・固くならない

まさにボンタンアメをつくるのに
最高の条件がそろっている。


パーフェクトです。


ところでボンタンアメにくっついている
あのうすい透明シートは子どものころ
不思議に思いませんでした?


「はがすの?」
「食べても大丈夫?」
「舌にやたらとへばりつくよ」

あれはイモのデンプンからつくる
食べられるまくなんですよね。


名前はオブラート。

相手の気持ちを考えてやわらかい表現に
かえることを「オブラートにつつむ」
なんていいますよね。


どちらかというとこちらで
用いられることも最近は多いですね。


でも食べられるので
安心してください。


それにしても最近はあまり
見かけないですよね?


コンビニにもまったくおいてない。


家の近くの駄菓子屋本舗
あったのでゲットしましたが
なかなか見つからなかったです。


あなたも是非、もうすぐ100歳になる
ボンタンアメを買ってみてください。


姉妹品で、

パイナップルアメ
むらさきいもキャラメル

ありますよ。


でもまずは定番商品から。


今日も最後まで読んでくださって
ありがとうございます。




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