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牛と暮らした日々-そこにあった句

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俳人である夫-鈴木牛後の俳句と、その背景や生活についての私-Junkoのエッセイです。23年間の酪農生活とそこから生まれた俳句。1年間の連載を終えて完結しました。
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2022年4月の記事一覧

牛と暮らした日々-そこにあった句#02 仔牛のベスト

仔牛の寒衣脱がせ裸と思ふ春 鈴木牛後 (こうしのかんいぬがせはだかとおもうはる) 仔牛は…

Suzuki Junko
2年前
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牛と暮らした日々-そこにあった句#03 牛乳の味

牛乳に溶く春光の五千粒  鈴木牛後 (ぎゅうにゅうにとくしゅんこうのごせんつぶ) 就農し…

Suzuki Junko
2年前
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牛と暮らした日々-そこにあった句#04 放牧準備

草青むはやさに歩む牧支度  鈴木牛後 (くさあおむはやさにあゆむまきじたく) ゴールデン…

Suzuki Junko
2年前
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牛と暮らした日々-そこにあった句#05 新規就農

牧開き空と牧とはちがふ青  鈴木牛後 (まきびらきそらとまきとはちがうあお) 「楽でも…

Suzuki Junko
2年前
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