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楽で楽しい道を選ぶ


幼稚園、小中高大学、と皆と同じ道を選ばなきゃいけない、と思っていた。親や先生、社会が求める努力をして、苦しんでいる姿を見せ続けなきゃいけない、と思っていた。皆んな我慢して生きているから、自分を犠牲にしてでも我慢して生きなければいけない、と思っていた。

苦しい時に逃げるのは甘えだ、ここでやっていけないなら他に行っても上手くいかない、と信じてきた。休んでいいのは、実際に体調不良になってからよくなる間までだけで、回復したら、また周囲に認められるためにまた苦しい努力を続けなきゃいけない、と思っていた。

いつも他人と自分を比べているから、人と会えば優越感か劣等感しかなかった。優れている人には媚び、こいつは下だと判断した人を見下していないとイライラしてた。

でもそれは真実じゃない。’世の中’にはもっと自分に甘く、自分が笑顔になるような顔晴り(がんばり)方をして、嫌な事はできるだけ避けて生きて、変人だけど、素敵な人が沢山いる。変人だけど、自分の興味のあることをしているうちにスキルがつき、お店を構えた人もいる。一つ一つは長く続かないけど、逆に言えばいろいろなことを楽しめるから、いろいろな仕事を経験している人がいる。

毎日温かい心を感じて、つながりと愛を感じて生きている人がいる。そんな人の見る世界は、楽(ラク)で楽しい道を選ぶのが前提で、自分を認めるのが当たり前で、私のみていた世界よりずっと生きやすい。

働くこともずっと楽だ。正社員でなければいけない。フルタイム出なければいけない。仕事と家事と恋愛と両立しなければいけない。一つの職場に3年以上いなければいけない。こんな「べき」や「ねばならない」「ではいけない」が無いから、能力も髪のように自然に伸びていく。

もしも今、あなたが生きづらいと思っているなら頭の片隅で知って欲しい。

毎日はあなたが考えているより、ずっと温かく、優しい。

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