見出し画像

自己中なやつ!って言われたくない。そう思う人ほど混同してる。自己主張と自己中の違い。

自分の気持ちや考えを話すことと我ままや傲慢にふるまうことは違います。

意見や考えを言葉にするたびに涙がこみあげてきて話すことが難しい人。そこまでではないけど、想いを言葉にすることに戸惑いを感じる人。そんな方々に、「自己中なのと自分の気持ち、意見や考えを伝えることは、違うよ」と伝えるとびっくりされることが多いのには、私の方が驚きます。

育ってきた過程や周囲に強いコミュニケーション傾向の人がいて、何かしら嫌な思いをした。あるいは、大切なことを話したら否定された経験から自分をおさえてきた人ほど自己中と自己主張を混同して言葉にすることをやめてしまっています。

なんてもったいない!!!

違いを知ろう

それぞれの言葉の意味をみてみると違いがわかると思います。
例えばWikipedia

「自己中」 自分と異なる価値観があることを理解できずに自己の利益や主張を優先する。
「自己主張」自己の意見や考えや欲求などを他人に伝えること

いかがでしょう?違いがあることに気づきませんか?
簡単に説明すると
自己中な人は、「自分の意見を押し付ける人」
自己主張は、「自分の考えを伝える」(努力をする)

考えを伝えるその先が相手との関係性や単に自己主張だけなのか?自己中なのかを印象づけています。伝えたり意見したからといって思い通りになるとは限りません。でも伝えようと努力しなければ思っていることも伝わりません。

自己中と思われないための大切なステップ

① 考えを言葉にする
② 意見を積極的に伝える
③ 相手の考えも聞いてみる
④ 自分と相手の意見について話してみる
⑤ 自分の印象について聞いてみる

常にお互いのスタンスを確認しあう姿勢が大切です。

お互いが対等であるという姿勢

言葉にすることをやめた背景には、意見を押し付けられ、そこに甘んじてきた自分に対する自責もあるのかもしれない。相手に対して嫌な反応が起こり反面教師として心に刻んだとか自分が意見を言うことで相手に嫌な思いにさせるのではないか?という恐れや不安が起こっているのかもしれません。

でもそれは過去のこと。

コミュニケーションで大切なことは、自分を尊重し、相手のことも尊重できる姿勢です。

アサーティブ

自分も話すけど相手にも話をさせる。
相手を負かすことなく、自分が下がらずに対等に話をしようとすることが大切です。そしてきちんと意見や考えを言葉にできたほうが望む関係や状況をつくりやすくなります。

自分の意見をずいぶんと長く閉じ込めていたことで、言葉にすることを忘れてしまっているかもしれないですね。「言葉にする」ことを日々のトレーニングで鍛えていくことをおすすめします。

誰でも意識した時から変わることができる

コーチングスタート当初、自分のことについて話すと言葉が止まってしまうクライアントさんも3か月くらいたつとA3の用紙が文字でうめつくされるほどにアウトプットできるようになります。

「自分ってこんなことを感じているのか」と自己認識が進み、考えや感じていることのアウトプットが上手になってくると顔つきまでも変化します。

アウトプットしやすいように「設問」やテンプレート化しているのもあるけれど、アウトプットすることでどんどん自信をつけていくのがわかります。

普段、相手や環境に合わせてしまう癖のある人は、自分のことをどこかに置き去りにしていませんか?これは、昔々の私もそうだったから(今もまだ名残があるかもしれません)。言葉がでてこないあなたにも必ずどこかに表舞台にでたい「あなた」が潜んでいます。

どの人にも可能性があることを自信をもって言えるのは、たくさんの人の変容をみてきたから。
当初は、話すたびに泣いていたあの子。話すことば見つからず、また言葉を出せない自分を責めがちだったあの方。つい一般的な良さそうなことを話してごまかしがちだったあの人。皆さん、セッションを重ねるごとに話す内容も顔つきも変わっていきました。

毎日が「言葉にする」題材にあふれている


なので、言葉にするトレーニングを是非やってみてください。まずは簡単なことから

STEP 1
まずは、書くことから始めてみよう。

STEP 2
気持ちを言葉にすることに慣れてきたら次は、話すことにチャレンジ!
周囲の誰になら話せそう?よく観察してみてください。
アウトプットビギナーさんは、話す人をちゃんと選別したほうが良いです。なぜなら、頑張って話したのにまた嫌な経験を重ねてしまうと次のチャレンジもしにくくなってしまうから。

・壊れたスピーカーのように一方的に話す人
・一方的に「主観」を押し付けてくる人
・ジャッジする癖のある人

上記に当てはまる人は、残念ながら回避しましょうね。
相手を選ぶというのも大切なスキル。

STEP 3
話すことに慣れてきたら目的をもって話してみよう。

STEP 4
相手のリアクションに影響されない。
自分の主観も相手の主観も大切にできる。
相手の視点も楽しめるようになったかな?

自分の反応を観察しましょう。


「あなたがあなたらしくふるまえてる。」
そこまで来たらかなり上級さんレベルです!

少しづつ勇気をだして!

🔲 自分の考えを積極的に伝えよう
🔲 自分の意見や考えには価値があると信じて!そして相手の意見にも価値がある。
🔲 異なった意見、対立したときほどコミュニケーションをとろう。
🔲 時には、お互いにどう感じたかをフィードバックしあってみて

Let’s give it a try!

こんな方はお気軽にお問い合わせください

☑ 言葉にする練習をしたい
☑ ポジティブ思考の自分に成長していきたい
☑ まずは、話してみたい

お問合せはこちらから
https://leaderslabo.jp/contact/
ご相談内容の方は、下記もご記入くださいね。

セッションのご希望スタイル(対面/電話)
セッション日程のご希望
所要時間は1.5~2時間を予定してください。

画像2





みなさんからサポートしていただけると「書いてよかった!」とはげみになります!ありがとうございます!