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言いにくい話

今回は、LGBTQだとか、マイノリティだとか、そんな話。
ただの愚痴を含むのですが、気軽に読んでもらえたら嬉しいです。

私は、多分、Xジェンダーってやつで、当事者である。と思っています。

女性に生まれましたが、男性になりたいというわけでもなく、ただ、自分が女性であることに違和感だけがあるのです。

そんなふうに、自分自身が男性とも女性ともつかない立ち位置なもので、恋愛をする上でも相手の性別にこだわり?がないので、そのあたりもマイノリティなんですよね。

最近、比較的軽い気持ちで、ネットの知人にこのことをカミングアウトして、まあよくあるやつで、ちょっぴり否定されて、モヤモヤとしたのがこの記事を書くきっかけになりました。

まあ言うのが悪いと言われたらそれまでですが、別に言ってもいい世の中になってほしいと思ってしまいます。

私たち、と主語を大きくするつもりはありません、他の人の事情は知らないし。あくまで私の願いとして、ただ、そういう人がいることを、認めてほしいだけなんです。

マイノリティとされる人間が、民主主義の世で幸せになるには、マジョリティの人たちの助けが必要なのかなと思います。
助けと言っても大袈裟なものではなく、ただ、他人を思いやる気持ちを持ってほしいなというだけです。

気持ち悪がったり、蔑んだりしないでほしいんです。
別に悪いことしてないじゃないですか。迷惑もかけてないじゃないですか。ただ、生まれてきた性別に違和感があるだとか、同性と一緒にいたいだとか、それだけです。
生まれ持ったものを認められなくても、いいじゃないですか。
私は自分の顔が嫌いで、寝て起きたら美人になってないかなとか、思いますたまに。そういうのと同じ感覚なんです…
同じように、起きたら女じゃなくなってないかな、みたいな。

そして、権利を認めてほしいです。
同性婚とかもしたいよねってことです。だって選択肢広い方が良くないですか?
別に認めたって一部の人が幸せになれるだけで、不幸になる人いないと思うんですよね。思慮が浅いのかもしれないですけども…

この世の中、少数派の意見って無視しても全く問題ないんです。声を上げる人が少なければ、多数派の圧力でなんとでもなります。
だからこそ、誰しもに、ただ思いやりのある価値観を持ってほしい。
他人の変わったところも、せやな。って認めるところから、始めてほしいなと思います。

当事者の数は増えません、でも理解者の数はいくらでも増やせます。
隣の誰かに優しい世界、なんてないのかもしれないけど、noteの端っこにこんな理想書いたっていいかな、と思ったのです。

まずは自分がひとに優しくなるところから。
自分の言葉が、誰かを傷つけないように気をつけていきたいです。

最後まで読んでくれて、ありがとうございます。



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