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紅茶日記:2021/8/23

ムレスナティーを飲む。ティーバッグ式で、手軽に美味しく飲める紅茶メーカーの一つだ。

その独特なパッケージデザインから想像する味わいとは違って、とても真面目に美味しい紅茶を売っているメーカーである。

この紅茶を知ったのは友達がきっかけだ。以前友達と4人で同居していたときに、「渋木さんが好きそう」と言われて見せてもらったのがこのパッケージだった。

「渋木さんが好きそう」シリーズはいくつかあって、間違えて翻訳された海外製の商品紹介の日本語とか、ゴツゴツのアハン(アツアツのゴハン)とか、面白そうなものを見けるたびに友達が教えてくれる。

好みが小学生の頃から変わっていないので、そういう分かりやすくて強いオモシロを見せられるとキャッキャと喜んでしまう。いないいないばあで大爆笑、くらいからメンタリティが進歩していない。良く言えば原始的な欲求に素直。

そういえば、昨日夫が「人間には良いバンドをやりたいっていいう原始的な欲求があるから」と言っていた。睡眠欲、食欲、良いバンドをやりたい欲、いないいないばあで大爆笑欲。これが欲求のすべてなのかもしれないし、だから私は演劇なりパーティーなりで集まりたいのかもしれない。

今日飲んだのはこの「パリでロイヤルミルクティー」だった。

パッケージは良いのだが、やはり箱ごと保管となると場所を取ってしまいがちで、外箱は捨ててしまった。出がらしと中の保存袋、という味気ないヘッダー写真になってしまう。

いつもマグカップでガブガブ飲んでいるけど、そろそろシンプルで素敵なティーセットが欲しい。


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