紅茶日記:2021/8/20

早速紅茶日記じゃなくなった。今日飲んだのは煎茶だ。

おはぎが食べたくなったのだ。

サツマイモの香りがするとのことなので、お茶を淹れる前にティーバッグを嗅いでみると、なるほど芋のような甘い香りがする。

渋みはなく、しかししっかりとした煎茶の香りとお茶の甘みが感じられ、おはぎの甘さをサッと洗い流してくれる。ううむ。LUPICIA恐るべし。

静岡県出身の同居人はお茶を淹れるのがうまく、茶葉が新茶であることを差し引いても異常に美味しいお茶を淹れるのだが、この煎茶も負けないくらい美味しい。ティーパックで私でも手軽に淹れられるので、このLUPICIAの日本茶シリーズは重宝しそうだ。

今日は昨日に引き続きよく動けた日だった。朝布団を干してシーツを洗濯し、座椅子のカバーもついでに洗った。休日の晴れた日の過ごし方がわからなくて、いつもとりあえず洗濯をしてしまう。今は遅めのお盆休みなので、マイペースに過ごせるのが嬉しい。毎日こうありたい。

最近の気力不足は購買意欲をうまく発散できていないからなのかもしれないと思い、ずっと欲しかったミラーボールのセットを買った。

サウンドハウスの30センチのミラーボール。私はサウンドハウスを無条件に信用している。

STAGE EVOLUTION ( ステージエボリューション ) >MBS30 ミラーボール スポットライトセット｜サウンドハウス

そもそもは自作の小さなミラーボールを回す機構が欲しかったのだが、モーターの自作が大変そうで、購入するとなると普通に大きなミラーボールも欲しくなってしまい、まぁもうすぐ誕生日だし、部屋で回すか、と思って買った。

自作のミラーボールはダイソーのくす玉とスパンコールで作ったものだが、夜はかなり本格的に光る。モーターが届いたら、これも回してみるつもりだ。

働いていてばかりで、じゃあ得たお金をちゃんとうまく使えているか、というと自信がない。消費欲はだいたい1日我慢してしまえば過ぎ去ってしまって、でもなんとなく欲しかったな、という念慮のようなものがずっと心に残っている。

子どもの頃の、お金に対する半ば脅迫心のような、トラウマのような不安が、自分で働いてお金を貰って生活できている今でもくすぶっていて、だからお金を使うときはいつだってほんの少し憂鬱だ。けど、我慢したら我慢したで、欲しかった、という気持ちが恨み言のように自分を責める。

結局、使うことと使わないことのどちらの心理的負担が大きいかのシーソーゲームなのだが、もうストレスフルな昨今のこんな状況じゃ、「使う」に軍配が上がってしまっても仕方ない。仕方ない、と思わないとお金を使えない。ガンガン自分を甘やかすために、欲しいものは買ってやろう、という気になって、漫画や紅茶や脱毛器やマニキュアを自分に買ってやった。

自分の性格からして身を滅ぼすほどは使わないだろうし、何しろお金を使う気力すら「動けない日」には全く起こらないのだ。今日はお休みで、動ける日で、気力があるから、消費もできた。それだけのことなのかもしれない。

前述のマニキュアはILNPというお店の、海外のネイルポリッシュで、そのギラギラの可愛さに大ハマリしている。

母にマニキュアを見せたところ欲しいと言われ、自分の買い物と一緒に追加購入をした。それがこの間、やっとアメリカから我が家に届いたので、先ほど母用の2本を実家に送った。

ダンボールのスペースがちょっと余ってしまったから、今年作った自信作の梅干しを10個ほど入れておいた。無事に届くといい。